『舞いあがれ！』第18週 “悠人”横山裕に不穏な動き……いったい何が⁉ 「心配すぎる」「テイストがサスペンス」の声

NHK連続テレビ小説『舞いあがれ！』第18週のストーリーをおさらいしつつ、今後の見どころに迫ります（画像出典：NHK『舞いあがれ！』公式サイト）。

2023.02.05

福原遥さん主演のNHK連続テレビ小説『舞いあがれ！』。第18週では親子それぞれの心がクローズアップされました。ストーリーをおさらいしつつ、SNSで話題のコメントとともに今後の見どころを紹介します。

第18週「親子の心」あらすじ

菱崎重工の荒金（鶴見辰吾）から依頼された航空機用ボルト試作品の品質試験に挑む舞（福原遥）。試験を待つ一方、うめづでは貴司（赤楚衛二）が短歌賞を受賞した祝賀会が開かれることに。さらに、久留美（山下美月）が婚約者を連れて現れ、お祝いムードが高まる中、偶然居合わせた悠人（横山裕）はどこか不穏な様子を醸します。

久留美のお相手は同じ職場の医師。両家顔合わせに望む久留美でしたが、現れたのは相手の母親のみ。定職に就かない父・佳晴（松尾諭）を理由に婚約破棄をするよう迫られた久留美の傍らで、娘の幸せを望む佳晴は土下座をして結婚の許しを請います。その姿に憤りを感じた久留美は、今のままの父でいいのだと言い、婚約破棄を考えます。

一方、貴司の元には出版社の編集者・リュー北條（川島潤哉）が訪れ、本を売るためには作者の顔が大事だと、貴司に髪型や服装を変えるよう提案。貴司は複雑な思いを抱きます。そんな中、IWAKURAの航空機用ボルト試作品の品質試験結果が告げられ、品質としては問題ないが大量生産できない以上、発注することは難しいとの判断が下ります。

亡き浩太（高橋克典）とかつてオール日本製の航空機作りについて熱く語ったことがあるという荒金。IWAKURAを航空機部品専用の工場にしないかと提案しますが、めぐみ（永作博美）は考えに考えた末、自分には社長としてその力量はないと判断。その思いを知り理解するものの、舞は自分がこの先、何を目指していけばいいのか迷いを抱きます。そんな舞に、ゆっくり見つけていけばいいと声をかける貴司。

しばらくして、荒金からIWAKURAに自動車部品の正式発注が入ります。そんな折、悠人は会社の権利をめぐみに戻すと言い出し、このところ様子のおかしい悠人が気にかかるめぐみ。そんな中、悠人がインサイダー取引疑惑でメディアに報道され――。

悠人にいったい何が……⁉

登場人物それぞれの人生の上り坂と下り坂が描かれた第18週。次週はいよいよ悠人に焦点があたると思われ、Twitterでは悠人に関する話題が沸騰。

「いよいよ悠人の秘密が明かされる」「人気投資家のスキャンダル…ついに本音が明かされるのか」「悠人兄ちゃんのターンだけ朝ドラじゃなくてサスペンスになりそうなテイスト」「舞ちゃんには色んな仲間がいるけど、悠人は1人で抱え込む感じだから心配すぎる」「悠人、そろそろ五島行きか」などのコメントが飛び交っています。

悠人のインサイダー取引疑惑の報道を知っためぐみや舞が、悠人を心配し何度も電話をするも連絡がつかず。IWAKURAには問い合わせが殺到し、会社の前には報道陣が押し掛けます。いったい悠人は何をやらかしたのか、それとも何者かに嵌められただけなのか。真相もさることながら、いつも飄々とした自信家の悠人が見せるであろう弱さや本音に注目です。