福原遥さん主演のNHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』、第12週の舞台は再び長崎・五島に。ストーリーをおさらいしつつ、SNSで話題のコメントとともに今後の見どころを紹介します。
第12週「翼を休める島」あらすじ
国内の航空会社になんとか内定が決まり、航空学校を無事卒業した舞(福原遥)は、東大阪の実家に戻ってきました。しかしリーマンショックの影響で入社1年延期の通知が届き、父・浩太(高橋克典)の工場も苦境に陥ってしまいます。一方、兄・悠人(横山裕)はリーマンショックを予知した天才投資家として雑誌取材を受けるほど有名に。
入社延期に不安と焦りが募る中、舞はケガをしたという祖母・祥子(高畑淳子)を訪ねて五島へ。五島では幼なじみの貴司(赤楚衛二)が住み込みで働いており、各々再会を喜びます。そんな折、都会の学校になじめず環境を変えるため、森重美知留(辻本みず希)・朝陽(又野暁仁)親子が祥子の家に滞在しに来ました。
自分の気持ちをうまく伝えられない朝陽を見て、幼い頃、五島で暮らしていた自分に思いを馳せる舞。仲良くなろうと根気よく接していくうち、朝陽も心を開いていきます。短歌をたしなむ貴司は、思いを言葉に書き出してみるよう朝陽にアドバイス。ノートに書かれた言葉から朝陽の本当の気持ちを知った美知留もほっとした表情を見せます。
本当は入社延期になってショックだったと素直な気持ちを打ち明ける舞に、祥子は自分の船の仕事にたとえ、じっと待つしかない時間も無駄ではないと説くのでした。五島で心休まるひと時を過ごす舞でしたが、父・浩太が救急車で運ばれたという報せが届き――。
兄・悠人(横山裕)への注目が急上昇
順風満帆と思えた舞と一家ですが、時代は折しもリーマンショック。Twitterでは「サブプライムリーマン前に(株)IWAKURAがもっと躍進してくれると思っていたのだが、上手くいかないものだ」「悠人兄が挫折するかと思いきやしておらず、地道に頑張ってきた浩太パパの会社がピンチ」「悠人は両親の健康、気力、世界情勢を配慮して整理の方向に動くかな。五島を知る三人(両親、舞)とは対立でしょう」「悠人お兄ちゃん、どんなふうにIWAKURAを立て直すのか期待しちゃうな」など、ここにきて大躍進の兄・悠人と岩倉家の行く末に注目が集まっています。
第13週は「向かい風の中で」。父・浩太が救急車で運ばれたという知らせを母・めぐみから受けた舞は、急ぎ東大阪へ。見舞いに訪れた兄・悠人と浩太はまたしてもぶつかり……。リストラは回避できず、舞は父の工場を手伝うことに。
実家の工場の行く末はいかに。果たして無事にパイロットとしてのキャリアをスタートできるのか。遠距離恋愛が続く柏木(目黒蓮)との仲はどうなるのか。舞に思いを寄せる貴司に挽回のチャンスがあるのか。まだまだ見えないこの先の展開に期待です。
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