福原遥さん主演のNHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』。第17週では亡き父の夢だった航空機部品作りに挑戦し――。ストーリーをおさらいしつつ、SNSで話題のコメントとともに今後の見どころを紹介します。

第17週「大きな夢に向かって」あらすじ
IWAKURAに入社して3年、舞(福原遥)は営業のエースとして大活躍。会社の業績も上がり続け、社長のめぐみ(永作博美)は機械や人を増やそうか悩んでいました。そんな中、亡き父・浩太(高橋克典)の夢を実現するため、航空機産業支援セミナーへの参加を提案する舞。その熱意を理解し、めぐみも一緒に参加します。
セミナーで積極的に中小企業が参入する策を発言する舞。浩太が工場を継ぐ前に勤めていた「菱崎重工」の重役・荒金(鶴見辰吾)は舞に興味を示し、後日、IWAKURAを訪れると新しい航空機部品の試作を依頼します。これまで扱ったことのない金属の加工に戸惑いながらも、舞をリーダーにIWAKURAの挑戦が開始。
自分たちに足りない知識や経験を求め、元IWAKURA工員・小森にも声をかけ協力を仰いだ舞。IWAKURAにはない機械を近隣の工場に借り、閉業が決まった工場で働く小森の再雇用も経て、“チーム東大阪”で試作品を完成へと導きます。
一方、古書店「デラシネ」を八木(又吉直樹)から引き継ぎ、短歌をつくり続けていた貴司(赤楚衛二)は「長山短歌賞」へ応募し見事受賞。それぞれの努力が実を結ぶ中、投資家の兄・悠人(横山裕)には何か思惑がある様子で――。

「飛行機の部品を作る」亡き浩太の夢を追う舞と仲間たちに涙
亡き父・浩太の夢を継いで実現に向けひた走る舞。その粘り強さと頑固さは浩太を彷彿とさせるもので、「笠松さんが先代社長のことを回想するシーン、『舞いあがれ!』観てて初めて涙出てきた」「終盤に向けて動き出したのかなって感じがする」など感動の声が寄せられています。
また、ネジの試作品が完成した日に、貴司が短歌賞を受賞するという朗報が続き、「喜び合う舞と貴司の姿が微笑ましかった」「舞と貴司はまるで両翼同士なんだね。2人で励まし合って飛び続けている」「今週は幼なじみトリオが揃って大きな一歩踏み出したね」などの声が上がる一方、悠人が醸し出す不穏な空気に「何があった」「また一波乱ありそう」と心配する声も。
第18週は「親子の心」。舞が航空機用ボルト試作品の品質試験に挑む中、貴司の受賞祝賀会が開かれ、さらに幼なじみの久留美(山下美月)も結婚を報告しお祝いムードに。しかし、めぐみは悠人の様子が気になって――。「舞はもうパイロットにはなれないのかな」「パイロットの夢がずっと引っかかってる」との声も継続して上がる本作、物語が今後どう転じていくのか目が離せません。
【バックナンバー】
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