ヒナタカの雑食系映画論 第236回

『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』が「史上もっとも優しいヒーロー映画」になった理由。予習したい作品は?

『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』に「予習」は必要?ということの他、事前に知っておいてほしいポイントを解説しましょう。(画像出典:(C)2026 CPII. All Rights Reserved. (C)& TM 2026 MARVEL)

スパイダーマン
『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』大ヒット公開中 配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント (C)2026 CPII. All Rights Reserved. (C)& TM 2026 MARVEL
『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』が7月31日より劇場上映中。本作はトム・ホランドが主演を務める映画『スパイダーマン』シリーズの第4作目です。

結論から申し上げれば、本作は「史上もっとも優しいヒーロー映画」だと断言できる、素晴らしい作品でした。上映時間は145分とやや長めではありますが、後述する切実なドラマをじっくりと描くためには必要な時間でしたし、「今までに見たことがないアクション」も含めて劇場の大きいスクリーンで見るからこその感動があることでしょう。
ここでは、本作をさらに楽しむための基礎的なポイントを中心に解説しましょう。先に簡潔にまとめておくのであれば、

・前作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』だけでも事前に見ておくのがおすすめ
・さらに単発ドラマ『パニッシャー ワン・ラスト・キル』や映画『サンダーボルツ*』を見ておくとベターかも

です。それらの詳しい理由と、作品の魅力をまとめてみます。
スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム
スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム
スパイダーマン: ファー・フロム・ホーム
スパイダーマン: ファー・フロム・ホーム
スパイダーマン:ホームカミング (字幕版)
スパイダーマン:ホームカミング (字幕版)

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約1年ぶりの“MCU”。そして『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』に続く!

この『ブランド・ニュー・デイ』は同一世界でのヒーローの活躍を描くマーベル・シネマティック・ユニバース(以下MCU)に属しています。劇場公開されたMCUの前作は2025年7月公開の『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』だったので、約1年ぶりに映画館でMCUを見られることをうれしく思う人は多いことでしょう。 さらに、MCUの次作は、今年12月18日に公開予定の『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』。そちらにトム・ホランドが演じるスパイダーマンが登場するかはまだわかりませんが、「繋がる」要素が本作に込められている可能性は高いでしょう。
その『ドゥームズデイ』への期待を高めるためにも、この『ブランド・ニュー・デイ』を見てほしいのです。
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事前に『ノー・ウェイ・ホーム』だけでも見ておいてほしいけど、それよりも……
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