意外と知らないグルメのひみつ 第28回

意外と知らない卵料理「ポーチドエッグ」を作るコツは? 「温泉卵」とはどう違う? 【レシピ付き解説】

自宅で作るのがなかなか難しい「ポーチドエッグ」と「温泉卵」。 今回はそれぞれの違いや特徴を解説しつつ、自宅で簡単に作れる方法を紹介します。

温泉卵を作ってみよう


湯温を約70℃にキープして30分浸しておく「温泉卵」。保温機能をもつ魔法瓶や炊飯器などで作るレシピもあるのですが、今回はもっと簡単に、電子レンジで“温泉卵風”を作ってみましょう。卵を割り入れて作るのでポーチドエッグとの違いがあいまいになってしまいますが、30分待たずとも作れるのが魅力です。

【材料】
・卵 1個
・水 大さじ1
 
【作り方】
1:深めの耐熱容器に割り入れた卵と水を入れてラップをし、電子レンジ500Wで30秒加熱します。
2:その後さらに10秒加熱し、そのまま余熱で1分ほど放置します。最初は黄身がむき出しの黄色ですが、徐々に白っぽくなります。
 
【ポイント】
電子レンジはメーカーなどの違いによって多少の違いがありますが、続けて40秒加熱すると卵が破裂する恐れがあります。30秒を過ぎたら10秒ずつ加熱をして様子を見てくださいね。
 

こうして加熱した温泉卵は、かけうどんのトッピングに。うどんをゆでている間にササッと電子レンジで作れます。

気をつけるべきポイントはいくつかありますが、意外と簡単に作れる「ポーチドエッグ」と「温泉卵」。マスターすれば、自宅で楽しめる卵料理がより幅広くなります。ぜひ試してみてくださいね!


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