意外と知らないグルメのひみつ 第28回

意外と知らない卵料理「ポーチドエッグ」を作るコツは? 「温泉卵」とはどう違う? 【レシピ付き解説】

自宅で作るのがなかなか難しい「ポーチドエッグ」と「温泉卵」。 今回はそれぞれの違いや特徴を解説しつつ、自宅で簡単に作れる方法を紹介します。

ポーチドエッグを作ってみよう

黄身が割れてしまったり、白身がうまくまとまらなかったりと失敗しやすいポーチドエッグ。うまく作るコツをご紹介していきます。
 

【材料】
・卵 1個
・酢 大さじ1
 
【作り方】
1:鍋にお湯500mLを沸騰させてから、150mLの水を足します(約80℃に調整できます)。
2:弱火にしてお酢を入れます。鍋のお湯を菜箸でグルグルまわし、渦を作ります。
3:器に割り入れておいた卵を滑らせるように鍋に入れます。形を整えながら3~4分加熱し、キッチンペーパーの上に取ります。
 
【ポイント】
卵は購入した当日や翌日など、できるだけ新鮮なものの方が失敗しにくいです。また、お酢は卵白を早く固めてくれる効果があり、形を整えやすくなります。
 

上記を踏まえて作ったのがこちら! 「ゆでアスパラガスのポーチドエッグ添え」。仕上げに塩こしょうと粉チーズをかけるとグッと華やかに。アスパラガスはバターソテーにしてもおすすめです。


>次のページ:温泉卵を「電子レンジ」で簡単に作る方法! 気になるレシピは? 


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