『六本木クラス』最終話 キスなし土下座なし…? 韓国版と異なる展開に反響も

9月29日に放送されたドラマ『六本木クラス』(テレビ朝日系)最終話のストーリーを、SNSで話題のコメントとともに振り返ります(画像出典:『六本木クラス』公式サイト)。

竹内涼真さん主演、人気韓国ドラマ『梨泰院クラス』の日本版オリジナルリメイク作品『六本木クラス』(テレビ朝日系)が堂々の最終回を迎えました。SNSで話題のコメントとともにストーリーを振り返ります。

 

六本木クラス
画像出典:テレビ朝日『六本木クラス』公式サイト

 

最終話あらすじ

長屋龍河(早乙女太一)の陰謀により拉致された麻宮葵(平手友梨奈)。銃弾に倒れながらも意識を回復した宮部新(竹内涼真)に、龍河から「居場所は父さんが知っている」とメールが。新は涙ながらに訴える楠木優香(新木優子)の制止を振り切って、体を引きずりながら内山亮太(中尾明慶)とともに長屋茂(香川照之)の元へ向かいます。
 

葵と長屋龍二(鈴鹿央士)の居場所を聞く新に、茂は「この私に土下座できるか?」と言い放ち、葵を助けたい一心の新は膝をつき頭を下げます。倉庫内に閉じ込められていた葵と龍二は自力で逃げ出すも、龍河に行く手を阻まれていました。駆け付けた新は「俺を信じろ」と葵を逃がし、龍河と一騎打ちでこれまでの決着をつけました。
 

一方、優香は長屋ホールディングスの横領や贈賄を告発。龍河が起こした数々の事件も影響し、長屋は上場廃止の危機に。取締役会が買収を検討する中、好条件で名乗りを上げたのは新が率いる株式会社RC。茂は「二代目みやべ」を訪れ、長屋を取り上げないでくれと頭を下げ、さらには土下座をしようとします。しかし新はそれを制し、「あなたの土下座に価値はない」と言い放つのでした。
 

長屋を買収したRCは業界トップに躍り出、亡き父・信二(光石研)の仇である茂に対する新の“復讐”は終結。優香は自分の店を出し、龍二はアメリカへ。葵と結ばれた新は、亮太や綾瀬りく(さとうほなみ)ら仲間と歩む日々の“幸せ”を噛み締めるのでした。

 

六本木クラス
画像出典:テレビ朝日『六本木クラス』公式サイト

 

シャイボーイ・新の「愛してる」攻撃にキュンが止まらない

新が葵と2人きりで夜景を眺めながら語るシーンでは、新からこれまで蓄積されていた想いが決壊したかのような怒涛の「愛してる」が放出。
 

Twitterでは「原作はラストにキスシーンがあったからドキドキしてたけど…」「キスだけが心残り…」「100日後にキスする新葵スピンオフください」など物足りなさを感じる声や、「心臓死ぬかと思った〜!」「葵ちゃんのことを好きだと自覚してからの『愛してる』攻撃でキュンキュンした」「身長差のあるバックハグやばい」「ピュアピュア過ぎてこっちまでデレちゃってドキドキだった」「たくさん遠回りしてやっと結ばれた2人が生きて愛を伝えあってるのが最高」など、多くの反響が寄せられています。
 

また、「これで香川照之さんの土下座芸、見納めなのだろうか」「大和田常務にしか見えない土下座が止められたw」「最後の土下座シーンそうきたか!って感じで胸にグッときた」「キスシーンがない土下座させない、とっても日本版の新らしいよなぁと思う」など、韓国版とは異なる日本版オリジナルの演出にもさまざまなコメントが飛び交っています。

 

【連載バックナンバー】
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