『ちむどんどん』第22週 “矢作”井之脇海の決意に感動も、生活を心配する声「既婚者なのに」「ヒロインはブラック経営者…」

NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』第22週のストーリーをおさらいしつつ、今後の見どころに迫ります（画像出典：『ちむどんどん』公式サイト）。

2022.09.10

一流の料理人を目指し沖縄から上京したヒロイン・暢子（黒島結菜）が、いよいよ自身の沖縄料理店を開業するも早速経営難に。NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』第22週のストーリーをおさらいしつつ、SNSで話題のコメントとともに今後の見どころを紹介します。

第22週のおさらい

暢子（黒島結菜）の沖縄料理店「ちむどんどん」がオープンして3カ月。大盛況だったのは最初だけで客は減る一方。暢子はなんとか客を呼び込もうと、チラシを配ったり二ツ橋シェフ（髙橋政伸）に相談したりするもうまく行かず。料理人の矢作（井之脇海）からは給料が1日でも遅れたら辞めると豪語されてしまいます。

一方、賢秀（竜星涼）と寛大（中原丈雄）は、言い争いの末に家を飛び出した清恵（佐津川愛美）を探しに東京へ。「アッラ・フォンターナ」で開かれていた、イタリアから帰国した房子（原田美枝子）を囲む内輪のパーティーに、ひょんなことから参加する流れになります。そこで寛大から海を越えて沖縄にやってきた豚の話を聞いた暢子に、何かを掴みそうな兆しが。

店の経営がうまくいかず、食欲も減ってしまう暢子を心配する周囲の面々。暢子は和彦（宮沢氷魚）と話し合い、いったん「ちむどんどん」を休業することを決心します。そんな中、銀行に返済するはずだった現金の封筒が行方不明に。智（前田公輝）は真っ先に矢作を疑いますが、暢子は矢作を信じていると反論。矢作は現金入りの封筒が不用心に外に置きっぱなしになっていたことを懸念し、レジの中に移動してくれていたのです。

暢子の「うちは矢作さんを信じてる」という言葉が嬉しかった矢作は、恩を仇で返すようなことはもうしない、「ちむどんどん」を盛り上げてみせると決意。給料を払うのを待ってほしいという暢子に対し、辞めずに働き続けると約束します。

そんな中、沖縄から優子（仲間由紀恵）と良子（川口春奈）が突然「ちむどんどん」にやって来ます。良子が学校で取り組んでいる「うまんちゅ給食」の話を聞き、手土産に持ってきた品々を食べた暢子は、店を立て直すための課題が何だったのかに気づきます。食材を大切にシンプルに立ち戻った沖縄料理を引っ提げ、「ちむどんどん」は営業再開へと歩み出すのでした。

矢作の決意に感動も生活を心配する声続出

念願のオープンから間もなく経営難に陥った暢子でしたが、矢作との信頼関係は着実に深まりを見せています。ネットでは「矢作が夫役で良かったような気もする」「矢作＝ヒロイン説」「矢作には妻がいるのに。給料未払いとなると…」「一つの家庭を壊すブラック経営者…」など、ここにきて人気急上昇中の矢作の生活を心配する声が続出。

一方、賢秀と良い雰囲気だった清恵に、かつて夜の世界で働いており酷い男との結婚歴があった過去が明らかに。「暢子達の恋愛パートの時も思ったけど、ちむどんどんの恋愛の描き方が本当に雑すぎて」「メインの2人を描くのは仕方ないとして、他のキャラはもうそっとしておいてほしかった」など、恋愛パートへの疑問が再燃を見せています。

第23週は「にんじんしりしりーは突然に」。沖縄料理に適したおいしい豚肉を調達するという課題に面した暢子と矢作。すると、そこへ清恵がやって来ます。賢秀が彼女を探していることを知らない暢子は、清恵に見せの料理の試食をお願いして――。この縁が賢秀と清恵を再び結びつけるのでしょうか。納得の展開に期待です。