ヒナタカの雑食系映画論 第49回

ラストに賛否両論? 『ゴジラ-1.0』で議論を呼んだ“6つのポイント”を徹底考察【ネタバレあり】

絶賛に次ぐ絶賛が寄せられている公開中の映画『ゴジラ-1.0(ゴジラ マイナスワン)』、議論を呼んだ6つのポイントについて、ネタバレ全開で解説・考察をしてみましょう。(サムネイル画像出典:『ゴジラ-1.0』公式X)

ゴジラマイナスワン
『ゴジラ-1.0』公式Xより
『ゴジラ-1.0(ゴジラ マイナスワン)』が劇場公開中です。公開8日間で動員100万人、興収16億円を突破する大ヒットとなっており、映画.comとFilmarksでは5点満点で4.0点を記録するなど評価も高く、「『シン・ゴジラ』を超えた」「ゴジラ映画の最高傑作」「絶対に映画館で見るべき」といった絶賛の声も多く上がっています。

ツッコミどころ満載? 庵野秀明「それは全部横に置いて、面白いです」

一方でオーバーな演技演出やツッコミどころの数々には批判の声が寄せられていたりするものの、そうした文句や反論を含む感想を語り合ったり、「あのシーンってどう思う?」と考察をし合ったりするのも、また楽しいものです。

『シン・ゴジラ』を手掛けた庵野秀明は「いろいろとツッコミどころは満載なんですよ。あっちこっちツッコめるんだけど、それは全部横に置いて、面白いです。特に皆さん銀座を見てください」と「第4回山崎貴セレクションゴジラ上映会」のトークショーで語っていましたが、「ちょうどそんな感じ」で楽しく見られる人もいるでしょう。
 

 『ゴジラ-1.0』で気になるポイント6つを考察

さて、ここでは本編を見た人から「あれってどういうこと?」と賛否や議論を呼んでいるポイントについて、解説していきましょう。ノベライズ版の記述以外は、オフィシャルのものではなく、筆者独自の考察となっていますのでご了承ください。
 

そして、結末を含むネタバレ全開となりますので、先に本編をご覧いただくようお願いいたします。
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【ネタバレあり】議論を呼んだ6つのポイントを考察
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