日本で最も使われているSNSは
まずは日本だ。ICT総研の調査によれば、日本のSNSユーザー数は、8270万人に達するという。日本国民のSNS普及率は8割を超える。
日本で最も人気のSNSはLINEである。次いで、YouTube、X(旧Twitter)、Instagram、Facebookと続く。ただLINEについては、大衆向けに情報発信するツールとしてはあまり利用されていないので、そう考えれば、最も使われているのはYouTubeで、その後にX(旧Twitter)やInstagram、Facebookということになる。
ちなみに、個人間の連絡をするメッセージアプリでは、日本はLINEが圧倒的に多いが、世界ではLINEは使われていない。海外では、メタ社が提供しているWhatsAppの利用者がかなり多く、主要100カ国のうち63カ国で最も多く使われている。
アメリカやオーストラリア、カナダなどでは同じくメタ社のFacebookメッセンジャーの利用者が最も多い。LINEを使っている人が多いのは、タイや台湾といったところだろう。