坂口健太郎さん主演、公正取引委員会の活躍を描くドラマ『競争の番人』(フジテレビ系)が、9月19日の放送で最終回を迎えました。SNSで話題のコメントとともにストーリーを振り返ります。
最終話のおさらい
小勝負勉(坂口健太郎)、白熊楓(杏)、桃園千代子(小池栄子)、風見慎一(大倉孝二)、六角洸介(加藤清史郎)、本庄室長(寺島しのぶ)たちダイロクは、藤堂清正(小日向文世)を頂点とする談合疑惑を解明。しかし強引な捜査が問題となった小勝負は、四国支所に異動となります。
故郷でもある四国に帰った小勝負は、父の墓前に藤堂の件を報告し、懐かしのご当地パンを買いに商店街へ。最近できたという大手スーパー「エースマート」へ買いに訪れると、そこで立てこもり事件に巻き込まれます。猟銃を持ち従業員を人質にとった男・田嶋忠信(加藤虎ノ介)は潰れたケーキ屋の店主で、エースマートが安売りをしすぎるせいで潰されたと恨みを持っている様子。
小勝負は不当廉売の可能性に思い当たり、証拠を見つけて不正を暴くと田嶋を説得。店長の松尾優(迫田孝也)の協力を得て証拠を探しつつ、ダイロクに電話をかけます。連絡を受けた白熊は小勝負から頼まれごとをされる傍ら、テレビでは「エースマート」の立てこもり事件の報道が始まっていました。
白熊の調査により、「エースマート」の静岡店が過去に不当廉売で行政処分を受けていたことが判明。エースマート本社と社長・大谷正和(袴田吉彦)は証拠を巧妙に隠し、店長に責任を押し付けていました。小勝負は松尾に聴取をし、本社と大谷社長が行っている不正を明らかにしていきます。
警察が立ち入ろうとする中、従業員を逃がして人質を買って出た小勝負。しびれを切らしてナイフで自身を刺そうとする田嶋を制し、「東京にいる最強のチームが動くから」と説得。報道でそれを見ていた白熊たちダイロクメンバーは急ぎ「エースマート」本社の立入調査に動き、案件解決へと向かうのでした。
小勝負×ダイロクのチーム感が爽快な最終回
小勝負とダイロクメンバーたちの絆は永久に不滅だと感じさせられた最終話。爽快な余韻が残るラストシーンでした。
Twitterではタイトルがトレンド入りし、「キムタクHEROのオマージュですか」「どっかの離島に飛ばされたキムタクみたい」など、木村拓哉さん主演のリーガルドラマ『HERO』(フジテレビ系)を思い出した視聴者も多い様子。
また、「本庄さんが作ったダイロクが離れててもピンチを救う所がみれて良かった」「公取の仕事が身近なところにも関係があると理解できた素敵な最終回だった」「弁護士モノや警察モノほどスッキリキッパリ分かりやすくはなかったけど、公取のお仕事の大切さはよく分かった」「小勝負さんと白熊さんコンビの相棒としての相思相愛感がもう少し欲しかったな」「続編観た過ぎる」「スペシャルドラマとかで帰ってきてほしい」「シーズン2ありそう」などのコメントが飛び交っています。
小勝負×白熊のバディ感、ダイロクのチーム感やかけあいが見ていて爽快だった本作。今後のシリーズ展開に期待です。
『競争の番人』第11話(最終回)予告
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