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コツ7:創作話を語る夜があっていい
仕事や体調不良で忙しく、本を開く気力すら残っていない夜は、「親自身が一冊の本になればいい」と沼賀さん。記憶の中の昔ばなしを語り、子どもたちを主人公にした創作話を披露するのです。「本はなくても、親の声と存在そのものが、子どもをすっぽりと包み込む物語です」
声を出す気力すらないときは、オーディオブックや朗読アプリ、自分で読み聞かせする声を録音して流すのもいいでしょう。子どもと同じお話の空間を共有することが大切です。
昔ばなしは、親子で楽しむ
昔ばなしは義務ではなく、あくまで親子で楽しむ空間づくりが大切です。一緒に楽しんだ時間が、子どもにとって一生の力を授けることでしょう。 沼賀美奈子 プロフィール昔ばなし研究者/大学講師。小澤昔ばなし研究所に所属し、昔ばなし研究の第一人者・小澤俊夫 に33年間師事。全国の昔ばなし大学受講者や研究仲間とともに、昔ばなしの力を現代につなぐ活動を続ける。大学では保育者を目指す学生たちを指導するほか、子育て中の保護者の相談にも数多く携わる。著書に絵本『じゅうにしのはじまり』(世界文化社)ほか。
この記事の執筆者:
結井 ゆき江
フリーランス編集・ライター
フリーランスの編集者・ライター。中学受験雑誌の編集者として勤務した後に独立。小学校で発達障害グレーゾーンの児童をサポートした経験から、教育分野を中心にライターとして活動する。
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