本当の頭のよさが育つ「読み聞かせのコツ」7選。質問攻めや感情を込めた音読はNG?

読み聞かせが子どもとっていいことだと分かっていても、子どもの集中が続かなかったりして悩むことは多くあります。昔ばなし研究者が自身の子育てで培った「読み聞かせのコツ」を著書から7つ紹介します。(画像出典:PIXTA)

昔ばなしを読み聞かせるコツ(画像出典:PIXTA)
昔ばなしを読み聞かせるコツとは(画像出典:PIXTA)
読み聞かせが子どもにとっていい影響を与えることは、ほとんどの親が知っているでしょう。でも、子どもが聞いてくれないときはどうしたらいいのか、悩みは尽きません。
 
昔ばなし研究者の沼賀美奈子さんは、「昔ばなしの読み聞かせは、子どもの心に『何があっても大丈夫』という安心感と生きる力を引き出す魔法の杖のような存在。使い方が大事です」と語ります。
 
2026年6月に出版された著書『本当の頭のよさが育つ昔ばなしの魔法』(青春出版社)から、読み聞かせのコツを7つ紹介します。 
本当の頭のよさが育つ昔ばなしの魔法
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コツ1:読み聞かせは、「声のベビーマッサージ」

昔ばなしを、子どもを賢くするための教材だと感じていませんか? 沼賀さんは、「まずは『面白い』『楽しい』と夢中になる時間を大切にしてほしい」といいます。
 
「絵本の読み方・選び方では、子どもの年齢や発達、季節感を考慮する以上に、読む人自身がその作品を好きかどうかが大切です」
 
「この主人公、面白いんだよ」「お母さんはこの話が大好きなんだ」と親自身がワクワクすることで、その熱量が子どもを物語へと引き込みます。
 
大事なのは、親の心地よい声と楽しさで子どもを包み込むこと。「声のベビーマッサージ」だと捉えましょう。子どもが途中で立ち上がっても、視線を外しても大丈夫。互いにリラックスして触れ合うことが大切です。

コツ2:感想は深追いしない

読み終えた後、つい「どうだった?」と感想を催促していませんか。
 
「質問攻めは今夜からやめて」と沼賀さん。楽しい物語の時間が、お母さんが喜ぶ正解を探すテストの時間に変わってしまうからです。
 
物語は子どもの心の中でひそかに発酵し、熟成していくもの。もし子どもが、「怖かった」「面白かった」と感想をポツリと口にしたら、「そうだね」とだけ受け止めましょう。「何を言っても否定されない」という安全な場所を作り、余韻を共有することが大切です。 
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「感情を込めて読まなくていい!?」親も癒やされる正しい読み方とは
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