コツ5:ウオーミングアップで読み聞かせの導入を作る
子どもたちはスマホのショート動画に夢中。そんな家庭が増えてきたのではないでしょうか。沼賀さんは、「親の視線と声が自分だけに向けられている特別感が、スマホの興奮を落ち着かせる」と語ります。
とはいえ、ショート動画やスマホに慣れた子どもたちが、読み聞かせに飽きることもあるでしょう。
「テンポの速い映像に慣れた子どもを、静かな物語の世界へ誘うにはちょっとした工夫が必要です」
いきなり昔ばなしを始めるのではなく、まずは声や体を使った「わらべうた」や「手遊び」を30秒間だけでも取り入れてみましょう。
一緒に手を動かし、目を合わせて笑いあう。このウオーミングアップがあるだけで、動画の刺激で興奮した頭が落ち着き、物語の世界へ入る準備が整います。
コツ6:つらいときは短い昔ばなしを選んで
子どもが飽きやすかったり、親が疲れている状況では、すぐに終わる短い昔ばなしを選びましょう。物足りなくて子どもが騒いだときには、「今日はこれでおしまい。また明日のお楽しみね」と、「もっと聞きたいな」という腹八分目で終わらせる日を作ればいいのです。



