「バイトは勉強の邪魔」は本当か。保護者100人全員が「やらせて良かった」と答えたリアルな理由

アルバイト経験がある高校生の保護者100人を調査。良かった点は「社会経験を積めた」が最多で、約8割にのぼりました。「良かったと思うことは特にない」は0%で、97%が学業と両立できていると回答。高校生アルバイトの実態を紹介します。(画像出典:写真AC)

高校生アルバイトの実態——勤務先の1位は「飲食店」!

前章では、高校生のアルバイト経験を通じて、社会経験やお金の大切さ、責任感、人との関わり方を学んだという保護者の声を紹介しました。

では、実際に高校生はどのような場所で、どのくらいの頻度で働いているのでしょうか。ここでは、調査結果をもとに、勤務先や働き方、収入、使い道といった高校生アルバイトの実態を見ていきます。

勤務先は飲食店が最多! 接客を通じて社会マナーが身につく環境が魅力

子どもはどのようなところでアルバイトをしていますか?
※本アンケートは複数回答形式のため、合計が100%を超える場合があります
アルバイト先として最も多かったのは飲食店でした。接客業は募集が多く、シフトの融通が利きやすいことから、高校生でも働きやすい環境が整っていると考えられます。

そのほかにも、販売やサービス業など、人と接する機会の多い職種が中心でした。働きながら社会的なマナーやコミュニケーション力を身につける機会になっていることがわかります。

頻度は「週2日・3~4時間」が主流こどもはどのくらいの頻度でアルバイトをしていますか
子どもは1回のアルバイトで何時間くらい働いていますか?

アルバイトの頻度は「週2日」が中心で、1回あたりの勤務時間は「3~4時間」がボリュームゾーンです。

長時間・高頻度で働くというよりも、学校生活に無理のない範囲で取り組んでいるケースが多いことが考えられます。限られた時間のなかで働くスタイルが主流であり、学業や部活動と両立しやすい働き方が選ばれているようです。

平均収入は月3~5万円未満が最多

子どもはアルバイトで月平均いくらくらい稼いでいますか?
月収は「3~5万円未満」が最も多い結果となりました。働く日数や時間が限られていることもあり、収入は5万円以上となるケースは限られているようです。

バイト代の使い道は娯楽費や趣味が過半数——貯金は約3割

子どもが稼いだアルバイト代の使いみちは何ですか?
※本アンケートは複数回答形式のため、合計が100%を超える場合があります
アルバイトで得た収入の使い道として最も多かったのは「娯楽費」「趣味代」「洋服・美容代」など、自分自身の日常の支出に使うケースが中心。生活費として家計を支える目的ではないことが分かります。

一方で、一定数が貯金に回している点から、自分で管理しながらお金を使う意識も育まれている様子が分かります。
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アルバイトで成績は下がる? 高校生の学業と仕事の両立事情
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