猫を愛でる意味、猫の命を守る意味をのものなど、多種多様な「猫造語」がありますが、選りすぐりの10個を『猫にまつわるコトバがぜんぶわかる!ねこまみれ事典』よりご紹介。
「ねこパンチ」に隠された、愛らしすぎる猫の本心とは?
まずはよく知られている単語から。ねこパンチの威力、意外と強いって知っていますか?
1. ねこパンチ
猫が前足で、人や同居猫などを叩こうとする姿をねこパンチといいます。その昔、ボクシングでパンチ力が弱いのを猫のパンチにたとえられたこともありますが、いやいや猫のパンチの威力はなかなかのものです。とくに爪を出したままする本気パンチは避けたいもの。爪を隠してかかってくる場合は、「遊ぼうよ」の意味でもあります。
2. 猫バンバン
駐車場に置いてある車は、外猫の格好の遊び場。とくに寒い日は、暖を求めて車に集まります。タイヤで遊んだり、エンジンルームに入り込んでしまったり。気づかずそのまま発進して起きる思わぬ事故を防ぐために、車に乗る前にボンネットをバンバンしようという運動のこと。著名な自動車メーカーも率先してこの運動を呼びかけています。
3. 乗る猫
取り込んだ洗濯物の上、新聞紙の上、パソコンのキーボードの上、などなど。猫は何かによく乗りますよね。この行動も、猫が単独行動だったことに由来するといいます。切り株など何かに乗っていることで、安心感を得ていたのでしょう。冷蔵庫やテレビの液晶画面など、家電に乗る猫の場合は、家電の熱で暖をとっているともいわれます。
4. 入っちゃう猫
猫は狭いところによく入ります。容器に合わせて体を変えてしまうニャン体(軟体)動物であるともいわれますが、箱、かご、買い物袋など、とにかくなんでも入りたがります。理由は、四方を囲まれていると安心だから。護身術などで、敵に背中を見せてはいけない、などといわれますが、つまり、そういうこと。何かに入って身を守っているのです。
5. バンザイ猫
猫が両前足を上げて、バンザイをしているような姿で寝ていることをいいます。「猫の開き」よりも、さらにリラックスした状態といえるでしょう。警戒心がまったくなく、安心している証拠なので、外で暮らす猫にはバンザイ寝は見られません。また、熱を放出する体勢なので、夏の暑い時季などに多く見られる姿でもあります。



