低糖質で人気の「カーボフ」はパスタ以外の料理も作れる? 中華&アジアの麺レシピ3品を試してみた

糖質50%オフで食物繊維も取れる、はごろもフーズの低糖質パスタ「Carboff(カーボフ)」シリーズ。実際に食べてみたところ、この弾力や食感はアジア麺との相性も良さそうでした! そこで今回は「カーボフ」を使った中華・アジア麺のレシピ3品を紹介します。

重曹を入れてCarboffロングパスタをゆでると、中華麺になる?

Carboffロングパスタについて調べていると、いくつか出てきたのが「Carboffロングパスタをゆでる時、お湯に重曹を入れるとラーメンのような香りや食感になる」との情報。本当でしょうか? 実際に比べてみました。

右「電子レンジ」は、我が家に合った耐熱容器に合わせ、Carboffロングパスタを半分に折って加熱しています
右「電子レンジ」は、わが家に合った耐熱容器に合わせ、Carboffロングパスタを半分に折って加熱しています

中央はパッケージの裏面通り、Carboffロングパスタ100グラムに対し水1リットルを入れて7分ゆでたもの。左側は水1リットルに重曹小さじ1を混ぜて同じようにゆでたものです。右は耐熱容器にCarboffロングパスタを入れ、電子レンジ500Wでゆで時間7分+5分加熱したもの。参考までに作りました。

「Carboffロングパスタ」を3パターンのやり方でゆでてみました
「Carboffロングパスタ」を3パターンの方法でゆでてみました

重曹を入れてゆでたCarboffロングパスタは、ゆで終わりに水気を切った時からすでにラーメン店で嗅ぐような中華麺の香り。ただ、表示通りゆでたもの(中央)と比べると、小麦粉が溶けたように麺の角がなくなり、しっかり水を切っても水っぽさが残る状態です。
 
ラーメンなどに使われる中華麺は、小麦粉にアルカリ塩水溶液の「かん水」を混ぜることでグルテンに作用し、柔らかくもちもちとした食感を生み出しています。重曹も水に溶かして加熱すると「かん水」と似たような成分になるためなんですね。
 
ちなみに、電子レンジで加熱したCarboffロングパスタは、表示通りにゆでたものよりも麺の角がやや丸く、柔らかい印象を受けました。それでも、プリッと感やシコシコ感はきちんと感じられるので、気になる人は以下のような使い分けをしてみてはいかがでしょうか。
 
・シコシコ、プリプリっとした硬めの麺の食感を楽しみたい=表示通りにゆでる
・やや柔らかめに仕上げたい、サラッとしたパスタソースに合わせたい=電子レンジでゆでる
・ラーメンや冷やし中華のように楽しみたい=Carboffロングパスタに重曹を入れてゆでる

スーパーやネットショップなどで購入できます
スーパーやネットショップなどで購入できます

いつも食べているパスタを変えるだけで糖質を50%オフにでき、さらに不足しがちな食物繊維も補える「Carboff(カーボフ)」シリーズ。低糖質麺としてさまざまな楽しみ方ができそうです。ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

※「Carboff(カーボフ)」は、はごろもフーズ株式会社の登録商標です

Lineで送る Facebookでシェア
はてなブックマークに追加

編集部が選ぶおすすめ記事

注目の連載

  • ヒナタカの雑食系映画論

    『ペリリュー -楽園のゲルニカ-』が戦争アニメ映画の金字塔となった3つの理由。なぜ「PG12指定」なのか

  • 恵比寿始発「鉄道雑学ニュース」

    「まるでペットのようだったのに…」Suicaペンギン卒業で始まるロス。リュック、Tシャツ…愛用者の嘆き

  • 海外から眺めてみたら! 不思議大国ジャパン

    「空の絶対権威」には逆らえない!? JALの機長飲酒問題に思う、日本はなぜ「酔い」に甘いのか

  • 世界を知れば日本が見える

    【解説】参政党躍進に“ロシア系bot”疑惑、証拠なく“自民党の情報操作”との見方も