意外と知らないグルメのひみつ 第42回

そうめんは“流す”だけじゃない! 家で楽しめる「利きそうめん」「顔そうめん」のレシピを考案してみた

「流しそうめん」以外に、家でそうめんを楽しむ方法は? 今回は、もっと気軽に楽しめるそうめんアイデアをグルメライターが2つ考えてみました。

家でそうめんを気軽に楽しむ! アイデア2:「顔そうめん」

続いては、そうめんの上に具材をのせて表情を作る「顔そうめん」! 作り方は簡単。そうめんをいつもと同じようにゆでて、具材を切ってそろえるだけ。
 
キュウリやかまぼこ、炒り卵などお好みの具材を揃えます
キュウリやかまぼこ、炒り卵などお好みの具材をそろえます

今回はレタスやきゅうり、ミニトマトなどの生野菜に、豆苗やオクラ、きくらげなどのゆで野菜やきのこに加え、カットオリーブやチーズ、カニかま、ちくわなどを用意しました。
 
具材が少ない時は、切り方にバリエーションを出すと◎
具材が少ないときは、切り方にバリエーションを出すと◎

もちろん、冷蔵庫にあるものだけでもOK。同じ食材でも輪切りや千切り、短冊切りなど、切り方を変えるとバリエーションが出ます。
 

自由に盛り付けると個性が出る! バリエーション豊かな「顔そうめん」

自由に盛り付け! レッツ「顔そうめん」
自由に盛り付けて「顔そうめん」に

まずは平皿にそうめんを盛り付けて、輪郭から。その後は好きな具材を盛り付けていきましょう! 写真は家族から「カッパ……?」といぶかしがられた、筆者作の「顔そうめん」です。
 
大人でも真剣になります
大人でも真剣になります

こちらは夫が作った「顔そうめん」。ゆでたきくらげの眉毛、インパクトありますよね。
 
かにかまで額の縞模様を表現
かにかまで額のしま模様を表現

そしてこちらは娘作の「猫顔そうめん」。チーズで耳を、カニかまで額のしま模様を、ゆでた豆苗でヒゲを表しているそう。

完成したら、めんつゆを上からかけるか、めんつゆにつけて食べてくださいね。子どもから大人までみんなで楽しめますし、それぞれの個性が出て面白いですよ! 夏休みの最後の思い出にいかがでしょうか。

この記事の筆者:田窪 綾 プロフィール
調理師免許を持つフリーライター。総菜店やレストランで8年ほど勤務経験あり。食分野を中心に、Webや雑誌で取材やインタビュー記事作成、レシピ提案などを行う。


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