まずはパッケージをチェック
まずは左側、上下に三養食品「ブルダック炒め麺」の2種類を並べてみました。濃い目のピンク色のパッケージは「カルボ」、下の白っぽいパッケージが「クリームカルボ」です。
対して右側の商品は、日清食品が3月20日から販売している「ポックンミョン」。確かにパッケージの色合い、調理イメージ、キャラクターの配置などは似ていますが、商品名は違いますね。
もともと「ブルダック」は韓国語で「ブル(火)ダック(鶏)」を意味し、激辛ソースで炒めた鶏肉料理のことを指すのだそう。そして「ポックンミョン」は「炒め麺」のこと。日本でいえばどちらも「から揚げ」「焼きそば」といった料理名と同じような意味合いなんですね。
それぞれパッケージは似ていても商品名が違います。では、中身や作り方、味はどう違うのでしょうか。
「ブルダック炒め麺」と「ポックンミョン」の中身を出してみた
中身を出してみました。左の「ブルダック炒め麺」の方が麺が少し大きめですね。赤い方は液体の激辛ソース、ピンク色の方はチーズパウダーやバターパウダーが入ったかやくで2種類がついています。
右の「ポックンミョン」は粉末の甘辛カルボソース1つのみ。ソースにはチキン調味料やコチュジャン、チーズや味噌(みそ)、カレー粉などが入っているようです。
ちなみに「ブルダック炒め麺」のクリームカルボは、丸い形状の麺が入っています。
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