福原遥さんがヒロイン・舞を好演するNHK連続テレビ小説『舞いあがれ！』。第15週では亡き父が遺した工場を守るため、パイロットの夢を諦めるという大決断をした舞にさまざまな声が殺到。ストーリーをおさらいしつつ、SNSで話題のコメントとともに今後の見どころを紹介します。
第15週「決断の時」あらすじ
舞（福原遥）の父・浩太（高橋克典）が亡くなったと報せを受けた祖母・祥子（高畑淳子）は、五島にいた舞の幼なじみ・貴司（赤楚衛二）とともに東大阪へ。葬儀が終わって早々、母・めぐみ（永作博美）と舞に対して会社を売ることを主張する兄・悠人（横山裕）。
融資を受けていた信用金庫からも会社をたたむ選択肢を提示されためぐみは、工場を守っていくのは自分には無理だと会社を売ろうとします。信金が視察に来る当日の朝、自分たちよりも早く出社し工場の掃除に勤しむ従業員たちの姿を見ためぐみと舞。浩太と従業員たちの思いに感銘を受けためぐみは、工場を売らず、自分が社長として守っていくことを決めます。
そんな中、取引先を1件失ってしまいリストラせざるを得ない状況に。工場を守り母を手伝いたい一心の舞も、従業員の再就職先を探すなど懸命に働きます。舞もまた、福岡エアラインからの内定を辞退し、パイロットの夢を諦めるという決断をしていました。目指す先を違えた恋人の柏木（目黒蓮）とも別れ、母と工場を守るための道を歩みだす舞。
一方、投資家としての成功を目指す悠人は、喧嘩別れしたまま浩太が亡くなってしまったことを悔いつつも、会社を売るべきだという現実的な判断は変えず――。
大決断の舞に「辛い」「理解不能」の声
パイロットの夢を諦め、母と工場を守る大決断をした舞。Twitterでは「涙で終わって悲しい」「パイロットを目指す舞ちゃんが見たい」「大学中退までして航空学校に行かせてもらったのになぁ…」「母と娘がどんどん袋小路に向かって突き進んでるように見えて辛い」「観るのが辛い展開が続いてテンション下がり気味」などの声が続出。
柏木とも別れ、写真立てを持って涙するシーンには、「パイロットを諦めて工場のために頑張っている自分を『これでいいんだ』と必死に認めつつ、夢を叶えて活躍している柏木への羨望と悔しさも交じってると思う」「舞ちゃん、自分が何もかも我慢して工場を守る必要ない気がする」「パイロットじゃないと別れる舞ちゃんと柏木さん理解不能」「パイロット諦めきれてないから柏木と付き合ってるの辛いのか」など様々な意見が寄せられています。
第16週は「母と私の挑戦」。浩太の遺志を継ぎ社長となっためぐみとともに、パイロット内定を辞退し会社の立て直しに取り組む舞。舞は古参の従業員・笠巻（古舘寛治）からネジの作り方を一から習い始め――。現実的な投資家の兄・悠人がどう動くのかにも注目です。
【バックナンバー】
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