平日朝のラッシュ時間帯は1時間当たり11本
1日に100往復の電車が走り、平日朝のラッシュ時間帯は1時間当たり11本(相鉄本線からの直通が4本、いずみ野線からの直通が7本)、日中時間帯以降は、1時間当たり片道4~8本程度の運行となる。
新横浜駅で鉄道会社の管轄が分かれることもあり、新横浜駅で折り返す列車もある。相鉄・JR直通線の列車本数は、首都圏にしては物足りないくらい少ない本数だっただけに、これでようやく首都圏らしい運行頻度になる。
これにより、海老名~新横浜は25分、湘南台~新横浜は23分、海老名~目黒は53分、湘南台~渋谷は51分、新横浜~渋谷は30分(いずれも最速列車に乗車の場合)と乗り換えが不要となることもあり、所要時間が大幅に短縮される。通勤通学はもちろんのこと、相鉄および東急沿線から新横浜駅を利用して東海道新幹線に乗車するときのアクセスは劇的に良くなるであろう。
横浜行きの列車は減少するが
一方、相鉄線内の多くの列車が新横浜方面へ向かうため、従来の横浜行きの列車は減少することとなるが、それを補うため、西谷~横浜間の列車が設定される。新横浜駅始発で東急線方面へ向かう列車も、日中の時間帯で目黒方面へ向かう列車4本のうち2本となる。新幹線から乗り換えても座れないという事態はある程度回避されるものと思われる。
また相鉄・東急新横線内は、全ての列車が各駅に停車し、羽沢横浜国大、新横浜、新綱島を通過する列車はない。直通する列車は、新横浜駅で乗務員が交代する。
列車ダイヤの詳細および開業日のアナウンスは、追って発表されるとのことで楽しみだ。