恵比寿始発「鉄道雑学ニュース」 第60回

鉄道開業150年、お得な切符や記念グッズをまとめてチェック!【10月15日限定イベントも】

日本の鉄道が1872年10月14日に新橋~横浜間で産声を上げてから2022年で150年。この節目の年に合わせて企画されているイベントから、気になるものをピックアップしてみよう。

鉄道開業150年を記念した特別な駅名標

日本の鉄道が1872年10月14日に新橋~横浜間で産声を上げてから、2022年で150年。この節目の年に合わせて、鉄道会社をはじめさまざまなところで多くの企画が発表されている。全てを網羅することはできないが、気になるものをピックアップしてみよう。
 

お得な切符

JR東日本パスの案内ポスター


・鉄道開業150年記念 秋の乗り放題パス
「青春18きっぷ」の秋バージョンともいわれる「秋の乗り放題パス」が2022年は「鉄道開業150年記念」と銘打って発売中だ。中身は例年と変わらない。青春18きっぷは期間内の任意の5日間利用だが、この切符は3日連続で使用、また複数人での利用はできない点に注意したい。10月21日までの発売で、利用期間は23日までである。料金は大人7850円。
 

・鉄道開業150年記念 JR東日本パス
14日から27日までの期間中の連続する3日間、新幹線を含むJR東日本全線および三陸鉄道、伊豆急行など7社の普通車自由席が乗り放題となる。普通車指定席は4回まで利用可能だ。基本は、大人の休日俱楽部パスと同じだが、年齢制限はない。しかし、大人の休日俱楽部パスに比べると、割高なので、シニア層の中には、それほど食指が動かない人もいるだろう。Webサイト「えきねっと」での限定発売となり、窓口では販売しない。料金は大人2万2150円。パスの提示により駅構内の売店などで割引サービスがある。
 

「鉄道博物館」などミュージアムの企画展

「鉄道博物館」の企画展

鉄道関連ミュージアムでは、鉄道開業150周年を記念してさまざまな企画展が開催されている。
 

・鉄道博物館(さいたま市)
鉄道開業150年記念企画展「鉄道の作った日本の旅150年」(前期=24日まで、後期=29日~2023年1月30日)をメインとして、副館長によるトークショーや学芸員による解説イベントなど、さまざまな期日限定の催し物が目白押しだ。
 

特筆すべきこととしては、お召列車けん引機として活躍したEF58形電気機関車61号機が、30日から本館1階にて常設展示される。かつての「名優」との再会が楽しみである。詳しくは、公式サイト 参照のこと。
 

・旧新橋停車場 鉄道歴史展示室

旧新橋停車場 鉄道歴史展示室

日本の鉄道創業の地に再現された旧新橋停車場の駅舎が鉄道関係の展示室となっている。目下、開催されているのが第58回企画展「鉄道開業150年記念 新橋停車場、開業!」だ。1872年の開業式典を中心に錦絵、写真、資料を通して当時の様子を紹介している。入場無料、開館時間や休館日については、詳しくは、公式サイト参照。
 

・京都鉄道博物館
こちらでは、鉄道開業150周年記念企画展として「鉄道いろいろいろは展~150年の歴史を彩った鉄道のあゆみ~」が2023年2月12日まで開催される。関連イベントもある。また、かつて特急列車の最後尾に連結されていた展望車マイテ49形2号車が新たな収蔵車両となる。そのお披露目式典が15日に行われる。詳しくは、公式サイトを参照。
 

>次ページ:開業時から150年続く駅でのイベント

 

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