坂口健太郎さん＆杏さんW主演で公正取引委員会の奮闘を描くドラマ『競争の番人』（フジテレビ系）。9月12日に放送された第10話のストーリーをおさらいしつつ、SNSで話題のコメントとともに最終回の見どころを紹介します。
第10話のおさらい
湾岸エリアの再開発プロジェクトの入札まであと3日。ラクター建設の立入調査に入るも、藤堂（小日向文世）の不正の証拠に繋がる手がかりは見つからず。白熊（杏）が公取に左遷されることになったきっかけの事件も、藤堂が裏で圧力をかけたため捜査打ち切りになったことが判明。さらに、藤堂が談合を合法化する法案を準備しているとの情報を得た六角（加藤清史郎）。小勝負（坂口健太郎）らダイロクメンバーは何とか藤堂の不正を暴き、再開発プロジェクトの談合を止めようと奮闘します。
そんな中、出向検事の緑川（大西礼芳）の紹介で、藤堂の大阪時代の元上司に話を聞きに行った小勝負は、藤堂が今とはまるで真逆で「競争なくしてこの国は発展しない」と豪語していたと知ります。藤堂がなぜ変わってしまったのか、小勝負はそのきっかけが亡き妻にあると考えます。
調査に行き詰った白熊は、本庄室長（寺島しのぶ）の見舞いに行き相談します。すると、風見（大倉孝二）、桃園（小池栄子）、六角も同じことを考えていた様子。本庄はダイロクを作った思いとメンバーたちへの信頼感を語り、「ダイロクは最強のチームだ」と励まします。その言葉に奮起するメンバーたち。談合の場所を何とか突き止め、証拠となる映像を撮影することに成功します。
小勝負と白熊はその事実を隠したまま、藤堂を第六審査室に招きます。小勝負は藤堂が阪神淡路大震災で妻を亡くしたことに言及し、そのマンションが入札重視による耐震強度不足の欠陥住宅だったことで競争を憎むようになったのではと語ります。小勝負の巧みな話術で談合に参加していたことを証言した藤堂。本庄の働きかけにより検察も動き、藤堂の身柄は検察に引き渡されました。かくして小勝負と藤堂の因縁の対決は決着を見るのでした。
小勝負らダイロクvs藤堂の因縁の闘いに決着
ダイロクメンバーたちの地道で粘り強い調査が実を結び、見事、藤堂の不正が暴かれました。
Twitterでは「今日の小勝負かっこよかった！」「風見キャプテンも本庄さんに誉められてよかったねｗ」「本庄さんの語りを聞いてあらためてダイロクはいいチームだなーと。風見キャップはサイコロが選んだ縁の下の力持ちかー」「本庄さんの執念が検察動かした！」など感動の声が上がる一方、ラスボス攻略で最終回でもおかしくはない盛り上がりぶりに「今日最終回と思ってたら次回予告あってひっくり返った」「最終回っぽいのに最終回じゃなかった。斬新な構成」など拍子抜けしたというコメントが殺到しています。
次回はいよいよ最終回。強引な調査が問題となった小勝負は四国支所に異動。故郷でもある四国に帰った小勝負は、とある大手スーパーで人質立てこもり事件に巻き込まれてしまいます。犯人は大型スーパー出店により潰れた地元のケーキ屋店主。不当廉売に思い当たった小勝負はダイロクに電話をかけて――。小勝負と白熊、そしてダイロクメンバーたちの再びのタッグに期待です。
『競争の番人』第11話（最終回） 9月19日放送予告
【バックナンバー】
・『競争の番人』第8話 坂口健太郎vs小日向文世の対峙シーンに反響「すごい展開」「積年の思いに涙」
・『競争の番人』第7話 杏“白熊”を見守る仲間たちに感動の声「キャップの導き方が秀逸」「小勝負さん優しい顔」
・『競争の番人』第6話 小池栄子vs真飛聖の対決に反響「バチバチ感よかった！」「スッキリした！」の声
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