大人気韓国ドラマ『梨泰院クラス』の日本版オリジナルリメイク『六本木クラス』(テレビ朝日系)。9月8日に放送された第10話のストーリーをおさらいしつつ、SNSで話題のコメントとともに今後の見どころを紹介します。
第10話のおさらい
料理対決番組の影響で「二代目みやべ」の店内は満席、外には行列ができるほど大盛況。しかし、宮部新(竹内涼真)へ告白し「好きになるな」と返された件をきっかけに麻宮葵(平手友梨奈)が休暇に入った上、フランチャイズ展開も進めている新たちはてんやわんや。そんな中、突然、投資家たちから投資の話を白紙に戻したいと連絡が入ります。
リード投資家を裏で操り、「二代目みやべ」を窮地に陥れたのは長屋茂(香川照之)の策略によるものでした。料理対決番組での結果に納得がいかない茂は、龍二(鈴鹿央士)に優勝しなければ後を継ぐ道はないと告げます。龍二は「とっておきの秘策がある」と何かを企んでいる様子。
一方、フランチャイズのオーナーたちから責められる新は、ファンドマネージャーの桐野雄大(矢本悠馬)や戻ってきた葵とともに新たな投資家を探し始めます。すると、以前、ビルの前で「必ずつぶれる」と不吉な予言をした老女・田辺弘子(倍賞美津子)が若き日の長屋茂とも縁のある投資家だと判明。新に目をかけている田辺は、料理対決番組での優勝を条件に投資するといいます。
料理対決番組の決勝当日、綾瀬りく(さとうほなみ)がトランスジェンダーであることをスクープするネット記事が公開され、りくは激しく動揺します。それは長屋の勝ちにこだわった龍二の差し金によるものでした。新はりくを気遣い、自分が代わりに出場するといいます。しかし、葵からの電話で気持ちを持ち直したりくは出演を決心。大勢の前で自らトランスジェンダーであることを告白し、優勝すると宣言するのでした。
りくの勇敢な美しさに称賛&龍二に非難殺到
長屋の後継者に名乗りを上げた龍二が、龍河(早乙女太一)の嫌がらせがかすむほどの長屋流の悪辣ぶりを発揮。Twitterでは「闇堕ち龍二、最悪」「がっかりだよ」「龍二のやり方、腹立つなぁ(怒)」「龍二しばきたい」「気持ちはわかるけどもう勝てないんだよ新たには。龍二だってわかってんだろ」「ガチでクソみたいな汚い手使って来たな。ほんとこのキャラ嫌いだわ」「早く退場してほしい」など非難が殺到しています。
また、失恋に諦めるどころかさらに闘志を燃やす逞しい葵や、トランスジェンダーを自ら宣言し決戦に立ち向かうりくには、「美しい。今回は女性陣の活躍がすばらしかった」「なんて勇敢で美しい人たちなんだろう」「葵とりくのシーン泣いた」など、感動の声が多く寄せられています。
9月15日放送の第11話で物語の舞台はついに最終決戦へ。料理番組へ逃げずに立ち向かったりくと、より結束を固める新たち「二代目みやべ」。一方、茂は龍二が行ったことを評価し、幹部会議であることを告げます。田辺からの投資により経営が安定した「二代目みやべ」を引っ提げ、新は次なる計画へ。新の復讐は結実するのでしょうか。完全に長屋側に行ってしまった龍二の行く末からも目が離せません。
【連載バックナンバー】
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