いま、SNSをにぎわせている知育菓子(R)の「グミつれた」をご存じでしょうか? ジュースにストローを浸し、粉を振りかけ持ち上げると、長~いグミが爆誕……!! 摩訶不思議なこのお菓子の魅力にハマる人が多いようです。筆者も実際にやってみました!
グミを“つる”という斬新な発想
「グミつれた」は2021年2月に発売。パッケージは同じクラシエフーズの知育菓子(R)である「ねるねるねるね」と同程度のサイズ感です。そもそも「グミをつろう」という発想が斬新ですよね。
中身をすべて出してみました。粉は「グミのもと」「ジュースのもと」「あわソースのもと」の3種類。白いトレーは右上の三角部分が手で切り離せるようになっています。これで水の量を測るのですね。その他にフォークと、折れ曲がるジャバラタイプのストローが短くカットされた状態で入っています。
自分で用意するのは水だけ。詳しい作り方はパッケージの裏面にあります。これを見ながら実際に作っていきましょう!
「グミをつる」ための準備をしよう
まずはトレーの丸型部分で「ジュース」を作ります。トレー内側にある線のところまで水を入れ、粉を溶かすだけ。フォークでよく混ぜると緑色に。このジュースがグミをつるための場所です。
続いて「もこもこあわソース」を作ります。トレーの花型に水を入れ「あわソースのもと」を入れると、さっそく泡が立ち始めました。
みるみるうちに淡い黄色のもこもこ泡に! つったグミはこの泡に付けて食べます。
準備ができました! 実際にグミをつってみましょう。つるときはストローのジャバラ部分を曲げて、緑色のジュースに浸します。
いよいよ「グミをつる」!
3つめの粉「グミのもと」を開封! 左上の「切り取り線」をカットしましょう。
ジュースに浸したストロー部分にしっかりかぶさるよう、「グミのもと」を振りかけます。淡い紫色の粉と一緒にカラフル&キラキラのパウダーも入っていますね。
いざ、持ち上げます!
そうっと上にあげると、粉の下から濃い紫色の何かが生まれ出てきました……!
わわわわわ!
グミがつれましたー! でも短い(笑)。
慎重になりすぎて、粉の量を少なめにしたからでしょうか。これは楽しい……!
振りかける粉の量を増やすと、長めのグミがつれました! 持ち上げると粉が下に落ち、ジュースに触れるとグミになるんですね。持ち上げても安定しているので途中で切れてしまうこともなさそう。
最初はおっかなびっくりでしたが、回を重ねるごとに長くできるように。3~4回分入ってるので、粉の量を調節していかにバランスよく振りかけるかなど、色々と凝りたくなってしまいます。
食べる時は短く切って、あわソースをたっぷりつけて。ジューシーなグレープのグミに、シュワシュワの泡が口の中ではじけます。カラフルな色合いですが、合成着色料や保存料は不使用。しかもカルシウム配合です。
何もない場所から突如生まれる錬金術感。これはハマります!
無から有を生み出すような摩訶不思議な工程に、思わずあの錬金術師のアニメを思い出してしまいました。TwitterやInstagramでは、私の何倍にも長~いグミをつり上げている人がたくさん! 動画を撮るのも面白そうです。
「グミつれた」はスーパーやドラッグストアなどで購入できます。ぜひ大物をつり上げてみてはいかがでしょうか。
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・クラシエフーズ「グミつれた」