『元彼の遺言状』グダグダ感が新鮮な最終話 綾瀬&大泉の最強タッグに称賛「綾瀬さんのツンデレたまらん」

6月20日に放送されたドラマ『元彼の遺言状』(フジテレビ系)最終話のストーリーをおさらいしつつ、SNSで話題のコメントを紹介します(画像出典:『元彼の遺言状』公式サイト)。

綾瀬はるかさん、大泉洋さんの名コンビぶりが注目を集めたドラマ『元彼の遺言状』(フジテレビ系)が、6月20日放送の第11話で堂々完結しました。最終話のストーリーをおさらいしつつ、SNSで話題のコメントを紹介します。

 

元彼の遺言状
画像出典:フジテレビ『元彼の遺言状』公式サイト

 

最終話のおさらい

「十ヶ浜強盗殺人事件」を解決して以来、探偵事務所と間違えた依頼が増えてうんざりする麗子(綾瀬はるか)。篠田は自作のミステリー小説を出版社に持ち込み酷評されますが、ひょんなことで出会った「ウメ出版社」の車崎(阿南健治)は絶賛し原稿を預かると申し出ました。
 

ほどなく篠田の小説が製本されて事務所に届きます。麗子に喜びを伝えたい篠田ですが、麗子からしばらくタヒチに旅行へ行くと電話が入りました。そこへ、麗子を頼って津々井(浅野和之)が訪れます。娘が彼氏を連れてくると言いながら彼氏が来ず、娘だけでなく彼氏とも連絡が取れないというのです。そこへ黒丑(望月歩)が、ホストクラブの客からもらった誕生日ケーキを大量に持ち込んでやってきました。
 

さらに紗英(関水渚)も現れ、政治家・峯村信一(螢雪次朗)の事務所から裏金3億円が消えたから助けてほしいと頼まれたと言い出します。解決したら峯村からの謝礼も出て、いくつかの企業の経営顧問になれるかもしれないというものの麗子は不在。麗子がいなくても自分がいると宣言する篠田に麗子からメールが届きます。麗子が普段使っているものとは別のメールアドレスから送られてきたメールには、お金になりそうな案件は必ずメールすることと書かれていました。
 

紗英は秘書見習いとして峯村事務所に潜り込み、金庫の暗証番号を知る秘書へ探りを入れていきます。一方、黒丑は「ケーキの中に太客から贈り物の300万円のダイヤが入っていた」と慌てた様子でもらったケーキをすべて持ち込んできました。篠田は逐一、麗子へメールで詳細を伝えます。
 

そんな中、篠田は実は自費出版で1万部を出したと告白。必要な300万円は紗英が立て替えていたのです。津々井は誰がどう見ても詐欺だと言いかけるも、タイミングが悪く口に出せません。一方、3億円の案件のみ詳細を教えるようメールで指示する麗子。篠田はメールだけで電話ができないのは変だと訝しみ、思索を巡らせて麗子の居所を突き止めます。
 

篠田がメールのやりとりをしていたのは麗子の弁護士。麗子は留置所に拘束されていました。篠田が何をやらかしたのか聞くも、麗子は答えません。一方、峯村が逮捕され、3億円がなくなったのは見せかけで、峯村を逮捕させるための秘書たちによる共犯だと判明します。
 

留置所から戻ってきた麗子を、篠田は御馳走を用意して迎えます。料理に舌鼓をうちながら、麗子は津々井の件をあっさり解決しました。「最後の謎は僕が解く」と篠田。麗子がなぜ留置所にいたのか、それは篠田が出版詐欺にあったことを知り、お金を取り返すためだったと推理を語りだします。麗子によると、車崎にはグルの女がおり、殴られたと因縁をつけられて捕まってしまったとのこと。篠田は、その共犯の女こそ黒丑に300万円のダイヤを贈った太客だと気づきます。
 

紗英に借りた300万円は「身内の借金だから」麗子が返していました。「また書いてみれば?本が売れたらたんまり利子付きで返してもらうから」と麗子。篠田から「麗子ちゃんは、やっぱり優しいね」と言われ、栄治(生田斗真)に優しい人が好きと言われたことを思いだします。麗子は「私に優しいなんていう男はダメなやつばっかね」と冗談を言い、篠田と笑い合うのでした。

 

元彼の遺言状
画像出典:フジテレビ『元彼の遺言状』公式サイト

 

綾瀬はるか&大泉洋の最強タッグに称賛の声

「暮らしの法律事務所」に集う愉快な仲間たちが勢ぞろいして3つの事件を解明した最終話。魅力あふれる登場人物たちを存分に堪能できるエピソードでした。
 

Twitterでは「キャラクターが立っていて良い。麗子と篠田、津々井弁護士、紗英、黒丑の掛け合いが楽しい」「映画とか続編とかあってもいいかもな終わり方だったなあ。こういうグダグダな最終回もいいよね」「麗子さんと篠田の最強バディもっと見たい」「もう綾瀬はるかホームズと大泉ワトソンでシャーロックホームズシリーズを全話やってくれないかなと思ってしまう」「綾瀬はるかのツンデレたまらんかったなぁ…」「麗子さんの正義感が強くて芯が通った人柄も大好きでした」「綾瀬さんと大泉さんが、何気ないやりとりの演技なども通じて、しっかり作り上げてきた麗子と篠田の関係性あってこそのラストの盛り上がりだったと思う」など、麗子&篠田の最強タッグに称賛が集まっています。
 

個性豊かなキャラクターを好演したキャスト陣の次の出演作にも期待が高まります。



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