『元彼の遺言状』第6話 「篠田、何者?」別人と判明した大泉洋、いまだ見えぬ正体に視聴者困惑

5月16日に放送されたドラマ『元彼の遺言状』(フジテレビ系)第6話のストーリーをおさらいしつつ、今後の見どころに迫ります。

綾瀬はるかさん、大泉洋さんの名コンビぶりが話題のドラマ『元彼の遺言状』(フジテレビ系)。5月16日に放送された第6話のストーリーをおさらいしつつ、SNSで話題のコメントとともに今後の見どころを紹介します。
 

元彼の遺言状
画像出典:フジテレビ『元彼の遺言状』公式サイト

 

第6話のおさらい

木下(尾上寛之)が神父を務める緑町教会で密室殺人が発生。被害者はホストクラブ「戦国」のナンバー1ホスト織田信長。ともに仮眠室にいたナンバー2ホスト森蘭丸(味方良介)から、“武田信玄”の源氏名で働く黒丑(望月歩)のもとへ助けてほしいと連絡が入り、黒丑と以前から交流のある麗子(綾瀬はるか)と篠田(大泉洋)は現場に駆け付けます。
 

信長はこの教会の信者で、木下が家出した子どもやホームレスの一時避難場所として作った仮眠室を時折利用していたといいます。警察の見立てによれば明らかな密室殺人で、蘭丸が容疑者であるとしか考えられない状況。「お金にならない仕事はしない主義」の麗子ですが、弁護依頼を引き受けます。実は蘭丸は大手企業・栗花落ホールディングスの社長子息。栗花落社長からの依頼として先々の儲けを見据えていたのです。
 

依頼を引き受ける条件として「嘘はつかないこと」を約束させた麗子は、「自分は殺していない」という蘭丸とともに現場へ向かい、篠田には木下神父から話を聞くように指示。次第に木下神父や信長、蘭丸の背景が明らかになっていきます。信長は独立して居酒屋を経営しようと考えており、弟のようにかわいがっていた蘭丸名義の生命保険を解約しようとしていました。多額の借金を抱えていた蘭丸は、信長との絆の証でもある生命保険解約を聞き、納得できず信長を殺めてしまったのです。
 

真相を明らかにした麗子は、栗花落社長に公表するようアドバイスをした上で弁護人を辞退。麗子には、弁護人と依頼人の間に嘘があっては勝負に勝てないというポリシーがあるのです。栗花落の新たな弁護人には元上司・津々井(浅野和之)が就任。麗子が会見報道でその事実を知った途端、津々井が麗子を訪ねてきます。密室の謎だけがまだ残っていると言う津々井。麗子と篠田は、事件の裏に木下神父の企みがあることに気づきました。
 

木下はかつて信長と蘭丸が起こした傷害事件がきっかけで愛息を亡くしており、彼らへの復讐心を持っていました。すべては神の裁きだと言う木下に、麗子は「人を裁くのは法だ」と返すのでした。一方、篠田は英治から「嘘をつかれたら勝負に勝てない」と聞いていた思い出を語ります。麗子は篠田を懺悔室に誘い、黒丑に篠田の正体を調べさせていた内容を告げます。「篠田、あんた一体何者?」――。

 

元彼の遺言状
画像出典:フジテレビ『元彼の遺言状』公式サイト

 

篠田(大泉洋)の正体が最大のミステリー

黒丑の調査報告書によると、篠田という名の英治(生田斗真)の大学の先輩はすでに死亡していた事実が判明。では、目の前にいるこの男は誰なのか? 麗子はついに篠田の正体を真っ向から問いかけました。
 

Twitterでは「まじで篠田何者!? 亡くなってるの!? 名前借りたとか?」「篠田何者だ??来週明らかになるのかなー??ってか今回も弁護料もらえず、やっぱり探偵業のが儲かるんじゃないだろうか?と思ってしまう」「篠田の正体が楽しみすぎる!!まさかそんなところから切り込んでいくなんて!!」「事件より寧ろ篠田が何者で、栄治の死は本当に獣医の堂上先生だったのか等気になってきた。篠田は本名を名乗らず偽名。身分を明かさない。ここから推測されるのは潜入捜査中の刑事か元刑事の探偵という線もある。又は犯罪者」などの声が上がっています。
 

5月23日放送の第7話では、麗子にホスト・黒丑の太客が抱える遺産トラブルの解決依頼が入ります。一方、津々井から引き継いだ大企業の案件は「社員食堂の毒入りシチューで死人が出る」という脅迫状の対応で――。ついに篠田の正体は明らかになるのでしょうか? 毎話発生する事件の謎解き以上に謎な篠田から目が離せません。
 

『元彼の遺言状』第7話 5月23日放送予告


 

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