『元彼の遺言状』第3話 綾瀬はるか×大泉洋の名コンビが本格始動! 謎解き方法にキャラの違いが出て面白い

4月25日に放送されたドラマ『元彼の遺言状』第3話のストーリーをおさらいしつつ、今後の見どころに迫ります。

綾瀬はるかさんが敏腕弁護士を演じる月9ドラマ『元彼の遺言状』(フジテレビ系)。4月25日に放送された第3話のストーリーをおさらいしつつ、SNSで話題のコメントともに今後の見どころを紹介します。

 

元彼の遺言状
画像出典:フジテレビ『元彼の遺言状』公式サイト

 

第3話のおさらい

剣持麗子(綾瀬はるか)は、引き継いだ「暮らしの法律事務所」の雑用係として篠田(大泉洋)を住まわせることに。「お金にならない仕事はしない主義」の麗子ですが、仕事の依頼は離婚調停の相談などお金にならない案件ばかり。そんな折、“武田信玄”を名乗る男から依頼の電話が入り、麗子は殺人事件があった秋須坂町の進藤不動産へと向かいます。
 

被害者は進藤不動産社長の進藤昌夫(画大)。弁護士が来るまで何も話さないと言い張り座り込んでいたのが、ホストクラブ「戦国」で武田信玄という源氏名で働いている黒丑益也(望月歩)という青年でした。黒丑は自宅に訪ねてきた進藤から、「ここは自分の物だから1カ月以内に出ていけ」と立ち退きを迫られていました。交渉するために進藤に会いに来たら彼が死んでおり、すぐに警察に連絡したと主張します。
 

事件が起きた地域でショッピングモールの開発をめぐりもめていることを知った麗子は、常國建設に出向き、集団訴訟と立ち退き交渉における弁護を提案します。未だ交渉中の立ち退き1軒につき1000万円、合計4億8千万円の案件。これを足掛かりにいずれは代表顧問になると得意満面の麗子に、篠田は呆れ顔を見せます。
 

黒丑の家の賃貸借契約書だけ見つからないと警察から聞いていた麗子は、篠田を連れ黒丑の自宅を訪ねます。黒丑が不在だったため隣家に住む男性・尾形から話を聞くと、黒丑が家族構成について嘘をついていたことが判明。篠田はアガサ・クリスティーの名作『そして誰もいなくなった』になぞらえて推理を展開し、黒丑が立ち退きたくない本当の理由は、庭に何かが埋められており掘り起こされたら困るからではないかと言います。事実、黒丑家の庭に咲くツツジの花は1カ所だけ色が変わっていたと。
 

証拠を探してみればと麗子に言われた篠田。暇だと事務所にやってきた紗英(関水渚)からの指摘を受け、事件現場の写真から尾形が怪しいことを突き止めます。賃貸借契約書を証拠に尾形が進藤を殺す動機を見つけた麗子。篠田、黒丑をともない尾形のもとを訪れ、すべての真相を解き明かすのでした。

 

元彼の遺言状
画像出典:フジテレビ『元彼の遺言状』公式サイト

 

麗子(綾瀬はるか)×篠田(大泉洋)の名コンビが本格始動

大口案件だと息巻いていた麗子ですが、またしても津々井(浅野和之)に持っていかれ不発に終わってしまいました。Twitterでは「麗子(綾瀬はるか)が自信たっぷりなのにさいごのさいごに大口案件取り逃すのほんっとおもしろい」「麗子ちゃん事件は解決するけど、目論見外れるw」など、親近感のわく月9ヒロインに魅力を感じている人が多い様子です。
 

また、ホストクラブ「戦国」の話題で黒丑がNo.1の源氏名・徳川家康に叱られたエピソードを話したシーンでは、聞き手の篠田(大泉洋)に対し「家康と同じ征夷大将軍の源頼朝さん」とのツッコミも。現在、NHK大河ドラマで源頼朝役を演じる大泉さんに言及し楽しむ声も上がりました。
 

麗子(綾瀬はるか)×篠田(大泉洋)の名コンビが本格始動した第3話。お金に対するスタンスや、事件の真相を紐解くアプローチの仕方に両者それぞれの違いが見られ、今後の展開も楽しみになってきました。
 

5月2日放送の第4話では、篠田が敬愛する女性ミステリー作家が記者発表会見で突然の殺人告白。篠田の謎解きがどう展開されるのか期待です。
 

『元彼の遺言状』第3話 5月2日放送予告




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