『元彼の遺言状』第10話 綾瀬はるか“ブチギレ”シーンにネット興奮「かっこよすぎる」「爽快!」

6月13日に放送されたドラマ『元彼の遺言状』(フジテレビ系)第10話のストーリーをおさらいしつつ、今後の見どころに迫ります(画像出典:『元彼の遺言状』公式サイト)。

綾瀬はるかさん、大泉洋さんのタッグが魅力のドラマ『元彼の遺言状』(フジテレビ系)。6月13日に放送された第10話のストーリーをおさらいしつつ、SNSで話題のコメントとともに今後の見どころを紹介します。

 

元彼の遺言状
画像出典:フジテレビ『元彼の遺言状』公式サイト

 

第10話のおさらい

「十ヶ浜強盗殺人事件」の裁判員裁判が始まりました。篠田(大泉洋)の無実を証明して絶対の裁判に勝つと麗子(綾瀬はるか)は意気込みますが、弁護側の大切な証人となるはずだった診療所の医師・高瀬(東根作寿英)が突然亡くなってしまい状況は不利。対する検察官・三瀬(八嶋智人)は公判部のエースと呼ばれる男で、証拠一覧に収まらないほどの証拠品をそろえていました。
 

証言台に立った篠田は無実を主張。検察側は、血痕が付着した包丁や、現金を抜き取られた被害者の財布など、篠田の指紋が検出された証拠品を提示します。承認尋問では、事件が起きたリストランテ「プロメッサ」オーナーの藤巻(遠山俊也)や酒店店主・瀬戸(金井勇太)が、篠田と被害者の小笠原(田山涼成)が事件当日に口論していたことを証言。麗子はその1つ1つに対して篠田の証言を説明し、「殺人を犯すような人間ではない」と主張していきます。
 

そんな中、「プロメッサ」従業員の美月(成海璃子)が証言台に立ちました。麗子は美月に対し、さまざまな角度から質問を投げかけていきます。「裁判は真実を明らかにする場所であり、1人の人間の人生があなたの手のひらに握られている」と美月を諭す麗子。三瀬は麗子の独特な証人尋問に意義を申し立てますが、裁判員からはもっと話が聞きたいとの声が上がります。そしてついに麗子は、篠田の無実証明につながる証言を美月から引き出すのでした。
 

感涙する篠田に「まだ終わっていない」と返す麗子。十ヶ浜へ戻り、事件当夜にその場にいた住民たちを「プロメッサ」に召集します。そこには刑事の橘(勝村政信)らの姿もありました。麗子と篠田は、高瀬医師が亡くなったことと十ヶ浜強盗殺人事件には関係があると言い、なぜ篠田に殺人の罪をなすりつける必要があったのか、つまり住民から慕われていた高瀬が小笠原を殺害したのではないかと問います。高瀬は罪悪感から自殺したのではないかと睨んでいたのです。
 

観念した住民たちは事件当夜、小笠原が突然、借金返済期限を1カ月にしたことで揉めたと語り始めます。住民たちから慕われていた高瀬が小笠原を刺してしまい、その場にいた住民たちは高瀬を守ると決意。たまたまその場に居合わせ、身寄りがなく天涯孤独だと話していた篠田に罪を被せることにしたのです。麗子は「高瀬医師は必要な人間で、天涯孤独な篠田は必要ではないと?」と怒りをあらわにします。そして、篠田は自分にとって必要な人間であり、住民たちの安易な考えが篠田の6年を奪ったことが腹立たしいと激高するのでした。
 

裁判で無罪を言い渡された篠田。その様子を栄治の兄・富治(生田斗真・二役)も傍聴していました。本名の「田中守」としてようやく社会に戻ることができた篠田に、麗子は事務所から出て暮らしてもいいと話します。篠田は事務所に残ることを決め、2人は新たな日々を歩みだしました。

 

元彼の遺言状
画像出典:フジテレビ『元彼の遺言状』公式サイト

 

綾瀬はるかの剣幕シーンに称賛殺到

篠田の無実を証明し裁判に勝った麗子。美月の口から真実を語らせるまでの尋問は実に見事で見応えがありました。最終回並みの盛り上がりと閉めのラストシーンでしたが、物語は次週へも続きます。
 

Twitterでは「剣持麗子役は綾瀬はるかちゃん以外ではあり得ないと改めて思った」「大泉洋と綾瀬はるかの演技力に泣くわ(涙)もう1クールやってもらいたい」「綾瀬はるかのブチギレシーン良すぎてとりあえず3回見た」「『質問を変えます』で何発も打ち込んで、追い詰められた美月の牙城が崩れる迄の攻防が爽快だった」「麗子ちゃんかっこよかった。あんな風に自分のこと言ってくれる人がいるなんて泣いてしまうよ…」「あの終わり方で最終回じゃないの斬新」「元彼の遺言状最終回だと勘違いするぐらいよかった…綾瀬はるか麗子ちゃんかっこいい!洋ちゃん篠田さん無罪でほんとによかった」「バディものとしては極上。毎回そっけない麗子と従順な飯使い篠田の関係性がしっくりくる。素敵」など、大興奮のコメントが続出しています。
 

6月20日放送の第11話は「麗子失踪編」。十ヶ浜強盗殺人事件を解決したことがきっかけで、麗子のもとには何故か探偵の依頼が続々と舞い込んできます。一方、自分が書いたミステリー小説を出版社に持ち込む篠田。さらには津々井(浅野和之)や紗英(関水渚)も現れ、次々と相談事が持ち込まれ――。おなじみの4人による絶妙なチーム感が楽しめそうです。
 

『元彼の遺言状』第11話 6月20日放送予告



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