1:嵐と海難事故、さらには「トロイの木馬の中」が本当に恐ろしい…!
前述してきた通り、劇中では「航海(嵐に襲われる)シーン」がいくつかあり、船が荒波に揉まれるために座席が激しく動くというのはもちろん、時折「前から吹き付ける水」や、「上から雨(水滴)が少し降る」演出で、その過酷さをしっかり表現していました。しかも、その過酷さは段階的にアップしており、終盤は「もはや海に放り出されそう」な大盤振る舞い。リアルでは絶対に体験したくない「海難事故」を、あくまで擬似的に味わう意義はあるでしょう。
2:怪物が迫り来る感覚も!
劇中では「キュプクロス」や「巨人兵」が登場します。その足音が座席の「ズンズン」とした振動で伝わる場面もありますし、何より恐ろしいのはそれぞれが海岸まで、船に乗り込む寸前まで襲いかかってくるため、そこでも「前から吹き付ける水」や「上から雨(水滴)が少し降る」演出で、「ギリギリ逃げられる(逃げられない!)」スリルをより味わえるのです。 シビれたのは、その巨人兵が「霧」の中から現れることにあわせて、スクリーン前に「スモーク」が発生すること!「どう考えてもヤバいやつが出てきた」恐怖もより味わえるでしょう。3:剣劇シーンも大迫力、特に「弓矢」がいい!
4DXの演出が発揮されやすいのは、やはりアクションシーン。剣と剣がぶつかり合う剣劇シーンでは、もちろん座席が激しく動いたり、背中への衝撃とともに背中のシートが「ボコッ」となる場面もまた臨場感がありました。
ぜひぜひ、4DXでこそのアトラクションも“盛って”(できればIMAXで見てからの2回目で…!)最後まで楽しんでほしいです。
この記事の執筆者:
ヒナタカ
映画 ガイド
All About 映画ガイド。雑食系映画ライターとして「ねとらぼ」「マグミクス」「NiEW(ニュー)」など複数のメディアで執筆中。作品の解説や考察、特定のジャンルのまとめ記事を担当。2022年「All About Red Ball Award」のNEWS部門を受賞。
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