All About ニュース編集部が、9月7日の記念日と出来事を6つまとめて紹介します。
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All About ニュース編集部
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近江ちゃんぽんの日|由来は“8月31日の真下”
9月7日は「近江ちゃんぽんの日」。滋賀県彦根市に本社を置くドリームフーズ株式会社が制定し、2022年に一般社団法人日本記念日協会によって認定・登録された記念日です。面白いのが日付の決め方。近江ちゃんぽんは、麺の上にたっぷりの野菜を載せるのが最大の特徴です。そこで着目したのが8月31日の「野菜の日」でした。週間カレンダーを見ると、8月31日のちょうど真下、1週間後にあたるのが9月7日。「野菜の下に麺とだしがある」という一杯の構造を、カレンダーの並びで表現したというわけです。
近江ちゃんぽんは彦根発祥のご当地グルメ。名前から長崎ちゃんぽんを思い浮かべる人も多いかもしれませんが、かつおや昆布の旨みを効かせた「黄金色に輝く和風だし」がベースで、味わいは異なります。滋賀県では老若男女に愛されるソウルフードとされています。
明星チャルメラ発売60周年|商品名は楽器の名前だった
9月7日は、明星食品のロングセラー「明星チャルメラ」にとっても節目の日。発売されたのは1966年9月7日で、2026年のこの日でちょうど発売60周年を迎えます。気になるのが、あの独特な商品名。実は「チャルメラ」とは楽器の名前で、ポルトガル語に由来する言葉です。16世紀の安土桃山時代ごろに日本へ渡来したと考えられており、当時は「南蛮笛」とも呼ばれていました。
明治後半の横浜あたりから、この笛を吹きながら屋台を引くスタイルが広まり、大正期には「チャルメラが聞こえたら屋台ラーメン」というイメージが定着したとされています。パッケージでおなじみの「チャルメラおじさん」をキャラクターに採用したことから、商品名も「明星チャルメラ」になったといわれています。
白露|まだ猛暑でも、暦のうえでは秋の真ん中へ
9月7日は、二十四節気の「白露(はくろ)」にあたる日でもあります。1年を24等分して季節の移ろいを表す節気のうち15番目で、太陽黄経が165度に達したとき。近年の日付は9月7日か8日で、2026年は9月7日です。名前の由来は、この時期の朝の光景そのもの。夜間の気温が下がって大気が冷えるため、空気中の水蒸気が草花に朝露となってつくようになります。その露が朝日の当たり方によって白く輝いて見える。つまり「白く見える露ができ始める頃」という意味です。
意外に知られていないのが“位置”の話。旧暦では7月・8月・9月を秋としていたため、この日から「仲秋」、つまり秋の真ん中に入ります。体感はまだ夏でも、暦のうえでは秋を半分過ぎたところにいるわけです。
CMソングの日|日本初のCM曲は社名も歌わなかった
9月7日は「CMソングの日」。1951年9月7日に、初めてCMソングを使ったラジオCMが中部日本放送(CBC)・新日本放送(NJB)でオンエアされたことにちなみ、2026年でちょうど75年になります。背景にあったのは放送業界の大転換でした。同年9月1日にCBCとNJBが開局し、日本のラジオに民間放送がスタート。それまでNHKだけだった電波に、広告が乗るようになったのです。
第一号となった曲は「ボクはアマチュアカメラマン」。小西六写真工業(現・コニカミノルタ)の「さくらフイルム」のCMでしたが、最大の特徴は、あえて社名も商品名も歌詞に入れなかったこと。商品名を連呼する現代の感覚からすると、かなりの“逆張り”です。
クリーナーの日|日本初の“アレ”を作った会社が制定
9月7日は「クリーナーの日」でもあります。メガネクリーナーやメガネクロスなどの製造・販売を手がける株式会社パールが制定した記念日で、日付の由来は「ク(9)リーナ(7)ー」の語呂合わせ。声に出してみると、これ以上ないほど素直なネーミングだと分かります。込められているのは「メガネをきれいにして美しい視生活を」という思い。レンズクリーナーを使って、メガネをきれいな状態に保ってほしいという狙いがあり、記念日は一般社団法人日本記念日協会に登録されています。
注目したいのは、制定した会社の功績です。パールは1959年創業で、日本で初めて「メガネのくもり止め」を開発し、製造・販売した企業。マスクで視界が真っ白になる、あの現象に悩まされた人なら、功績の大きさは説明不要でしょう。
東京五輪の開催地が決まった日|あの発表は13年前
最後は記念日ではなく、記憶に残る出来事です。2013年9月7日、ブエノスアイレスで開かれた第125次IOC総会で2020年夏季オリンピック・パラリンピックの開催都市を決める投票が行われ、東京が選ばれました。2026年でちょうど13年です。ただ、これを「9月8日の早朝、テレビの前で結果を待った」と記憶している人も多いはず。どちらも間違いではありません。発表されたのは現地時間の9月7日午後5時すぎで、日本時間では9月8日午前5時すぎ。当時の報道も「7日(日本時間8日)」と併記していました。
地球の裏側の出来事だったため、記録上の日付と日本国内の体感がずれているのです。東京開催は1964年以来56年ぶりでしたが、実際の大会は1年延期され、2021年の開催となりました。



