恵比寿始発「鉄道雑学ニュース」 第126回

【要注意】東京駅で絶対にハマる「最遠ホーム」と「メトロ乗り換え」の絶望トラップ

巨大化をたどる東京駅は、構内の複雑さからまさに「迷宮」と化している。複雑な番線配置や徒歩10分以上を要する地下ホーム、メトロへの乗り換えトラップなど、思わぬ絶望を味わわないための構造を分かりやすくひも解いてみよう。

東海道本線から上野東京ラインへ

上野東京ライン
東海道本線の電車は高崎線や宇都宮線から直通してくる
注意したいのは7~10番線の東海道本線ホームだ。かつて、東海道本線は東京駅が始発駅だったので、1本待てば座れる確率は高かった。

ところが、2015年に上野東京ラインが開通し、高崎線・宇都宮線(東北本線)との直通運転が始まった。普通列車は東京駅を串刺しのように通り抜けるようになってしまい、座れる確率は減ってしまった。

もっとも、高崎線や宇都宮線からやってくる乗客は東京駅で下車しなくても、新橋や品川で降りる人も結構いるので、何とか座れるかもしれない。
 
また、北に向かう列車は、高崎行き、宇都宮行きなど行き先がバラエティーに富んでいる。いずれも、緑とオレンジのストライプが入った同じ車両なので乗り間違いには気を付けたい。籠原行き(高崎線)、小金井行き(宇都宮線)といったマイナーな駅名が行先だとまごつく人もいるであろう。あらかじめ調べておいた方が賢明だ。
常磐線
常磐線の電車は青帯や青緑のストライプが入っているので他の路線との区別はつく
常磐線の電車も発着するが、青帯なので区別はつくし、特急ひたち・ときわは車両に特色があるので間違えることはないであろう。

総武快速線&横須賀線および京葉線の地下ホーム

総武快速線
横須賀線&総武快速線、成田エクスプレスは丸の内側の地下深くにあるホームから発着している
話は前後するが、1972年に総武快速線が開業した。ホームは丸の内側の地下深くにある。1980年には横須賀線が従来の東海道本線ホームから地下ホームに移り、総武快速線との直通運転が始まった。

番線は高架ホームと連番にはならず、総武地下ホーム1~4番線となっている。新幹線ホームからの移動は結構大変で10分では間に合わない可能性大だ。NEX(成田エクスプレス)が発着するので、外国人の利用も多く、大きなスーツケースを持った乗客が右往左往している。 
京葉線
京葉線ホームは中央のコンコースから400mも先にある
1990年3月には京葉線が東京駅に乗り入れるようになった。この地下ホームは東京駅の南側、有楽町の近くに東西に延びている(新幹線や総武快速線などは南北に延びている)。

東京駅と命名するのが不自然なほどほかの乗り場と離れていて、動く歩道が設置されているものの、中央のコンコースからは10分ではたどり着かないであろう。総武快速線&横須賀線ホームからは極めて遠く、20分ほど歩くことを覚悟しておいた方がよい。

房総特急「さざなみ」「わかしお」のほか、東京ディズニーリゾートの最寄り駅・舞浜が京葉線にあるので、その利用者で混雑する。
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東京メトロへの乗り換えと迷いやすい「駅ナカ」の落とし穴
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