「やってはいけないことを…」生成AIに依存する高校生のリアルな告白と失敗談

塾選ジャーナルの調査で高校生の96.2%がChatGPTなどの生成AIを利用していることが判明。恋愛や人間関係の悩みはAI、進路や人生相談は保護者や先生など、相談内容によってAIと人を賢く使い分ける実態が明らかになりました。(画像出典:写真AC)

【まとめ】悩みによる相談相手の使い分けと、生成AI利用の課題

今回の調査では、高校生にとって生成AIが学習ツールにとどまらず、悩み相談や話し相手としても広く使われていることがわかりました。

ただし、全ての相談をAIに任せているわけではありません。恋愛・人間関係の悩みではAIが相談相手の1位に選ばれた一方、進路・志望校の相談では保護者や先生が上位に入るなど、悩みの内容による明確な使い分けが見られました。AIと人それぞれの強みを理解した、デジタルネイティブ世代ならではの行動と言えそうです。

生成AIは、高校生にとってすでに身近な相談先の1つです。一方で、AIへの依存を感じる高校生も過半数にのぼりました。教育現場や家庭においては、AIを一律に禁止するのではなく、「どのような場面でAIが役立ち、どのような場面では人に相談すべきか」「出力された情報をどう自分の学習に落とし込むか」を一緒に考えていくことが大切になりそうです。

アンケート調査概要

調査対象:全国の高校生(有効回答数104名)
調査時期:2026年3月30日~2026年3月31日 
調査方法:インターネットを使用した任意回答
調査レポート名:「高校生の生成AI活用に関する意識調査 」
※掲載しているグラフや内容を引用する場合は「塾選ジャーナル調べ:「高校生の生成AI活用に関する意識調査」と明記し、『塾選ジャーナル』(https://bestjuku.com/shingaku/s-article/57170)へのリンク設置をお願いします。
最初から読む
この記事の執筆者:塾選ジャーナル編集部
塾選ジャーナル』は、日本最大級の塾検索サイト『塾選(ジュクセン)』が提供する、教育・受験に関する総合メディアです。保護者が知っておきたい受験や進路情報をお届けします。
次ページ
【画像】高校生の57%が「依存」を自覚…衝撃のアンケート結果を全て見る
Lineで送る Facebookでシェア
はてなブックマークに追加

編集部が選ぶおすすめ記事

注目の連載

  • ヒナタカの雑食系映画論

    東野圭吾や湊かなえだけじゃない、「業と罪」を描く『映画ちいかわ』から強く連想した映画8選

  • どうする学校?どうなの保護者?

    20年間「駆け込み実績ゼロ」の学校も…「こども110番の家」は本当に必要? PTAが直面する理想と現実

  • 恵比寿始発「鉄道雑学ニュース」

    【要注意】東京駅で絶対にハマる「最遠ホーム」と「メトロ乗り換え」の絶望トラップ

  • 海外から眺めてみたら! 不思議大国ジャパン

    「移民」に冷たいのはどっちなのか? スイスの厳格過ぎる学歴選別と、日本の曖昧過ぎる外国人政策