「やってはいけないことを…」生成AIに依存する高校生のリアルな告白と失敗談

塾選ジャーナルの調査で高校生の96.2%がChatGPTなどの生成AIを利用していることが判明。恋愛や人間関係の悩みはAI、進路や人生相談は保護者や先生など、相談内容によってAIと人を賢く使い分ける実態が明らかになりました。(画像出典:写真AC)

相談相手は内容ごとに使い分けー「恋愛・人間関係」はAI、「進路」は人

高校生は、どのような悩みをAIに相談しているのでしょうか。

恋愛・人間関係の悩みは、生成AIが相談相手の1位に

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※本アンケートは複数回答形式のため、合計が100%を超える場合があります。
「恋愛・人間関係の悩み」を誰に相談するか質問をしたところ、学生が「相談相手」としてもっとも多く選んだ回答は「生成AI」で44.2%でした。次いで「友人・先輩」が26.0%、「検索エンジン」が14.3%となっています。

恋愛や人間関係など、特にプライベートな悩みの相談相手にAIがもっとも選ばれる背景には、AIならではの「心理的安全性」があると考えられます。

人間相手の相談では「否定されるかもしれない」「うわさになるかもしれない」といった不安がつきまといます。しかし、感情や偏見を持たないAIであればその心配はありません。

思春期特有の複雑な感情や、まだ言葉としてまとまっていないモヤモヤを、24時間いつでも気兼ねなく吐き出せる「安全な相手」として、高校生はAIに安心感を抱いていると言えそうです。

高校生の「進路」の相談先は、保護者や先生が上位

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※本アンケートは複数回答形式のため、合計が100%を超える場合があります。
一方で、「進路や志望校」の相談相手を聞いたところ、誰にも相談しないと回答した学生を除く84名のうち、34.5%が「保護者・家族」を相談相手に選びました。次いで多かったのは「学校の先生」で、31.0%でした。この項目で「生成AI」を相談相手に選んだ割合は13.1%にとどまっています。

将来の選択や人生に関わる現実的な相談では、経験のある大人や自分をよく知る人に相談したいと考える高校生が多いようです。

これからの大人には、ただ知識や正解を教えるのではなく、「実際の経験に基づくアドバイス」や「自分の性格を深く理解してくれている安心感」など、「伴走者」としての役割が期待されているのかもしれません。

悩みの種類で相談相手を使い分け

これらの結果から、高校生は悩みの種類によって相談相手を選び分けていることがわかりました。恋愛・人間関係といった、内面に関わる悩みにはAIを選び、進路に関わる現実的な相談では、保護者や先生といった経験のある大人が頼りにされています。

AIと人、それぞれの強みを理解したうえで相談先を選ぶ姿は、デジタルネイティブ世代ならではの使い分けと言えそうです。
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AIで宿題はズルになる?高校生のリアルな使い方
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