日本でも3日間限定のIMAXの先行上映が大盛況となり、6月12日からは「Dolby Cinema」「Dolby Atmos」「SCREENX」などのラージフォーマットでも上映が開始。様々なバージョンで繰り返し見たいという人に向けて、ここでは4DXを推します。
実は音楽映画こそ「4DX」と相性が良い?
4DXは座席の動きや「プシュッ」と吹き付けるエアーなど、遊園地のアトラクション的な演出を楽しめる上映方式。基本的には激しいアクションがある作品にマッチするものなので、「音楽映画」でもある本作とは合わないのでは? と考えている人も多いでしょう。しかしながら、実は『マイケル』におけるライブシーンと4DXの相性はバッチリ。本編に新たな体験を与えてくれていたのです。2018年の映画『ボヘミアン・ラプソディ』も実は4DXで見る価値が多分にありましたし、基本的には4DXは上映が終了すると2度と同じ作品で体感することはできません。ぜひ「音楽映画こそ4DXで見る機会を逃さない」でほしいのです。
今回は「MX4D」でもOK?
なお、アトラクション的な演出が楽しめる上映方式には、TOHOシネマズで展開する「MX4D」と、ユナイテッド・シネマやシネマサンシャインでの「4DX」の2種類があります。筆者個人としては、MX4Dよりも4DXのほうが座席の動きを筆頭とした演出がより激しい印象があり、MX4Dの追加料金が+1300円に対して4DXでは+1000円または+1100円と少し安い(※劇場によって料金差あり)ため、基本的には4DXをおすすめしています。
ただ、今回はMX4Dにはない、4DX限定の「雪」がドラマパートで1カ所だけ使われているほか、「シャボン玉」の演出もごくわずかに使われている(※それらの演出がない劇場もあり)というくらいなので、体験にそれほど差はないと予想できます。近くに4DXの劇場がないという人は、今回はMX4Dでも十分かもしれません。
4DXの注意点は?
なお、4DXで人によっては煩わしく感じる可能性がある「前から水が吹き付ける」演出は、今回の『マイケル』にはありません(その水の演出は座席横のスイッチでオンとオフを切り替えることができます)。また、4DXには、一部のシーンが3画面へ広がる「SCREENX」と、4DXを組み合わせた「ULTRA 4DX」上映もありますので、そちらを選んでみるのも良いでしょう。
そのほか、簡単な注意点としては「身長100cm未満の方は4DXを利用できない(120cm未満の方は保護者同伴)」「基本的にはスクリーン外に設置された専用ロッカーに荷物を預けておく(そのロッカーは100円硬貨を預かるタイプのものが多い)」こともあります。念の為、事前に公式ページをチェックしておいたほうがいいでしょう。



