【500人調査】子どもに望む学歴「4年制大学」が6割超。“学歴の価値”は今後どうなる? 親の予測

塾選ジャーナルでは、小中学生の保護者500人に子どもの学歴について調査。4年制大学を望む声は6割を超え、背景には将来の選択肢を広げたいという思いがありました。学歴にこだわらない層の意見や、AI時代に重視されるスキルなど、最新教育観をレポート。

保護者の45%が「自分より高い学歴」を望んでいる

子どもに望む学歴は保護者自身の最終学歴と比べてどの程度かを聞きました。

子どもに望む最終学歴は、ご自身の最終学歴と比べると、どの程度ですか
子どもに望む最終学歴は、ご自身の最終学歴と比べると、どの程度ですか

その結果、最も多かったのは「自分より高い学歴」(45.1%)でした。次いで「自分と同程度でよい」(35.2%)で、多くの保護者が「自分と同等か、それ以上」の学歴を子どもに望んでいることが分かりました。

例えば、自身が高校卒業の保護者は「大学まで進んでほしい」と回答する割合が相対的に高く、短大・専門卒の保護者でも「4年制大学卒」を望む声が一定数見られました。

保護者のコメントにも、その思いは率直に表れています。

自分は高校卒業までなので、子供には大学には行ってほしいと思うから。(大阪府 43歳女性 小1保護者)

自分が短大卒で、就職等に困っているので、子供には大学に行ってほしい。(奈良県 47歳女性 小2保護者)

就職活動での選択肢、収入の差といった具体的な経験が、子どもへの進学期待に影響していると考えられます。

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なぜ4年制大学? 先が読めない時代ならではの保護者の思い
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