まだ間に合う! ミセス・大森元貴も登場予定の朝ドラ『あんぱん』魅力を振り返る
高視聴率を記録し、高い注目を集めているNHK連続テレビ小説『あんぱん』。ストーリーは中盤を迎え、目の離せない展開が続いています。今回は、『あんぱん』のこれまでを振り返り、作品の魅力に迫ります。(サムネイル画像出典:『あんぱん』公式Instagram)
今田美桜さんが主演を務めるNHK連続テレビ小説『あんぱん』が、放送のたびに大きな話題を集めています。放送開始からしばらくは視聴率が振るわなかったのですが、7月2日の第68回にて平均視聴率が世帯17.8%、個人10%を記録(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。番組の最高記録を更新し、朝ドラとして世帯視聴率が17%を上回るのは、『虎に翼』の最終回以来、約9カ月ぶりとなりました。
ここに来て盛り上がりを見せている『あんぱん』ですが、ドラマの魅力はどこにあるのか? 全てのドラマを視聴している元テレビ局スタッフの筆者が、『あんぱん』のこれまでを振り返りつつ、面白さの秘密に迫ります。
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大人気となっている『あんぱん』の序盤を振り返る
まず、『あんぱん』がどんなドラマなのか、概要を振り返りましょう。同作は、誰もが知る『アンパンマン』の生みの親である作家・やなせたかしさんと、小松暢さん夫婦がモデルのドラマです。昭和のはじめから激動の時代を生きた2人が、どうやって名作『アンパンマン』を誕生させたのかを描く作品となります。主人公・朝田のぶを今田さんが演じ、やなせさんがモデルの柳井嵩を北村匠海さんが担当。ほかにも、魅力あふれる俳優が多く出演しています。
そんな『あんぱん』ですが、序盤は朝ドラの定番でもある幼少期編からスタート。県大会で優勝するほど足が速く、活発な少女・のぶと、父である清(二宮和也)を病気で亡くした嵩の友情が描かれます。幼少期編では、明るく真っすぐな性格ののぶを中心に、「ジャムおじさん」のモデルとされる屋村草吉(阿部サダヲ)も大活躍。その流れを引き継ぎ、第3週「なんのために生まれて」付近からは今田さんと北村さんが登場して、当時の高等女学校と中学に進学した2人の生活が描かれます。
この辺りから、のぶに片思いする嵩の気持ちが見え始め、恋愛要素も1つの見どころに。2人を中心に初々しい青春群像劇が展開され、のぶと嵩の恋の行方も気になり始めます。しかし、そんな矢先にのぶが女子師範学校に入学したことで、『あんぱん』は暗黒期とも言える戦争を主題としたストーリーに突入。妄信的な軍国少女となり、さらに小学校の教師となったのぶが、おかしな方向に進んでいくことになります。