“現代捜査のキーマン”とされるSSBC(捜査支援分析センター)が舞台のドラマで、このSSBCに新設される「捜査一課を専門に支援する別班=SSBC強行犯係」の活躍が描かれます。同作が放送されるテレビ朝日の水曜夜9時は、これまで『相棒』『特捜9』『刑事7人』といった名作の刑事ドラマが誕生したドラマ枠。人気の高い相葉さんが伝統ある枠で主演の1人を演じることから、高い注目を集めています。
そこで、今回は『大追跡~警視庁SSBC強行犯係~』の放送を記念して、過去作を振り返りつつ相葉さんの俳優としての魅力を再検証したいと思います。
相葉雅紀のプロフィールをおさらい!
まず、相葉さんのプロフィールを振り返ってみましょう。相葉さんは1999年に嵐のメンバーとしてCDデビュー。個人では『天才!志村どうぶつ園』(日本テレビ系)をはじめとしたバラエティー番組で活躍し、現在でも『相葉マナブ』(テレビ朝日系)、『相葉◎×部』(フジテレビ系)、『嗚呼!!みんなの動物園』(日本テレビ系)などを担当しています。そんな相葉さんは、俳優として数多くのドラマや映画で主演を担当。相葉さんの優しい人柄を生かした役が多い印象で、さまざまなジャンルの作品に出演しています。中でも、大きな話題を集めた作品が、連続ドラマ初主演となった2009年放送の『マイガール』(テレビ朝日系)です。別れた恋人が内緒で自分の子どもを産んでいたことに気付くことから始まるドラマで、相葉さんは主人公・笠間正宗を担当。5歳の娘・コハルとの交流を描き、2人が本当の家族になっていく姿を感動的に描いた作品です。相葉さんはこの作品で、不器用ながらも娘と向き合おうとする正宗を熱演して高評価を得ました。
さらに、2011年放送のドラマ『バーテンダー』(テレビ朝日系)では、天才バーテンダーの佐々倉溜に挑戦。ヨーロッパのカクテルコンテストで優勝した経歴を持つ主人公・佐々倉を演じるために、相葉さんは猛特訓してバーテンダーとしての所作を習得したそうです。役作りにかける努力が大きな話題を集めるとともに、訪れた客の抱える問題をカクテルの力で解決するというストーリーも評判となりました。