noteへの記事投稿数・投稿者数・PV数などの指標を複合的に分析して作成された「ファンの熱量を反映したランキング」。果たして結果はどうなったのでしょうか?
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2位:オードリー
2位にランクインしたのはオードリー。2024年2月に開催された「オードリーのオールナイトニッポン in 東京ドーム」は、会場には5万3000人のリスナーが集まり、ライブビューイングと配信を含めると約16万人が同時視聴。『コメディショーのチケットで販売された最多枚数(ハイブリッドビューイング)』というタイトルでギネス世界記録に認定されたことでも話題に。noteにもイベントに参加した感想や、ラジオを通じて生まれた“リトルトゥース”(同番組リスナーの呼称)同士の交流など、さまざまな記事が寄せられました。芸能界で葛藤しながら“斜に構える自分”を変えていった若林さんと、“春日”であることを変えずに続けてきた春日さん。テレビやラジオ番組、そして『しくじり先生』(テレビ朝日系)をはじめとする配信コンテンツへの出演など、さまざまなメディアを越境して活躍しながらも、その「裏側」を赤裸々に話してくれることでも信頼を集めています。多くのファンを巻き込み「内輪ウケ」で笑い合うこの2人ほど、推しがいのある芸人はいないのかもしれませんね……!
1位:令和ロマン
1位に輝いたのは、令和ロマン。2024年末は前人未到だった『M-1グランプリ(ABCテレビ・テレビ朝日系)』(以下、M-1)の連覇を見事に成し遂げたことでも話題になりました。noteにもM-1で披露した漫才の考察やコンビの好きなところを分析した記事、そして高比良くるま(※高は、はしごだか)さんの著書『漫才過剰考察』(辰巳出版)の感想などが寄せられました。
初優勝前から筋金入りの「M-1オタク」だった彼らが、優勝の経験を経た上でさらなる分析と研さんを重ねて挑んだ「M-1連覇」。ファンにとってはワクワクが止まらない1年だったはずです。
また、それまでのM-1王者とは真逆の「テレビには基本的に出ない」という発言も、芸人とテレビの関係に革命を起こすのではないかと注目を集めました。
ファンのみならず、分析や考察が好きなお笑い好きにとっても「2024年の令和ロマン」が語りがいのあるテーマだったこともnoteの投稿数を上げた要因でしょう。2025年のさらなる活躍も楽しみですね!
この記事の筆者:石川 カズキ
1984年沖縄県生まれ。筑波大学人間学類卒業後、会社員を経て芸人・作家・コピーライターに。エレキコミック・ラーメンズを輩出した芸能事務所トゥインクル・コーポレーション所属。第60回宣伝会議賞コピーゴールド受賞、LOFT公式YouTubeチャンネル「コントするイシカワくん」シリーズのコント台本・出演、KNBラジオCMコンテスト2020・2023協賛社賞受賞など。お仕事があればお気軽にご連絡ください。AIから仕事を奪うのが目標です。