意外と知らないグルメのひみつ 第54回

スーパーやコンビニで買える「意外な非常食」とは? 普段の買い物ですぐに調達できる、おいしい備蓄一覧

地震や台風など、いつ起こるか分からない自然災害。いざという場合に備えて、非常食の用意をしておくと安心です。今回はスーパーやコンビニなど、普段の買い物の範囲で調達でき、防災用にも重宝する食品をご紹介します。

スーパーやコンビニで買える非常食
スーパーやコンビニで買える非常食とは?
8月30日から9月5日は防災週間。いつ起こるか分からない自然災害に備えて、非常食の用意をしておくと安心です。今回はスーパーやコンビニなど、普段の買い物の範囲で調達でき、防災用にも重宝する食品を紹介します。

備蓄には「1週間×人数分の非常食」が望ましい

内閣府によると、災害用として最低3日分、可能であれば1週間×人数分の非常食を備蓄するのが望ましいとのこと。

非常食というと、乾パンやアルファ米などが思い浮かびますよね。こうした非常食は賞味期限が長く、災害時の備えとしてあると安心です。またそれ以外にも、普段から食べ慣れている食品を災害時にも活用する「ローリングストック」を実践しておくと、実際に災害が起きた時に慌てなくても済むのではないでしょうか。

普段から食べている食品を「非常食」にする

家庭では「非常食」と「ローリングストック」の2本立てで備蓄するのがおすすめです。
ローリングストック
「非常食」と「ローリングストック」の2本立てで備蓄しよう
ローリングストックしやすい食品としては、缶詰やレトルト食品、インスタント麺などが定番。今回はそれ以外に、非常食になる食品を紹介します。

いずれもそのままで食べられる、またはお湯やカセットコンロで完結するもの。そして、コンビニやスーパーなど普段よく行く場所で購入できる食品です。ただ、普段から食べながら備えるローリングストックなので、一般的な非常食よりも賞味期限は短め。賞味期限が半年前後~1年ほどのものが中心になっています。
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