『光る君へ』第14話 紫式部×清少納言の女子トークに「夢の対談」と反響!“倫子サロン”との違いが光る

4月7日に放送されたNHK大河ドラマ『光る君へ』第14話のストーリーをおさらいしつつ、今後の見どころに迫ります。(画像出典:NHK『光る君へ』公式Webサイト)

吉高由里子さんが主演するNHK大河ドラマ『光る君へ』。4月7日に放送された第14話のストーリーをおさらいしつつ、SNSで話題のコメントとともに今後の見どころを紹介します。


>前回(第13話)のあらすじはこちら

光る君へ
画像出典:NHK『光る君へ』公式Webサイト

第14話のあらすじ

仕え先を探すまひろ(吉高由里子)は、道長(柄本佑)の妻・倫子(黒木華)から仕事の誘いを受けるも断った帰りに道長と鉢合わせ。久しぶりの再会だが言葉を交わすことなく別れる2人。しかし道長は動揺を隠せず、どこか上の空な彼を見つめる倫子。

一方、兼家(段田安則)が道隆(井浦新)を後継に指名し逝去。納得がいかない道兼(玉置玲央)は激高し参内もしないようになります。道隆は跡を継いで摂政となるや、まだ17歳の息子・伊周(三浦翔平)を一足飛びで蔵人頭に任命。伊周の母・貴子(板谷由夏)は彼の婿入り先を探すべく、見繕った姫たちを集めて和歌の会を開くことに。会には5年前の漢詩の会に参加したまひろとききょう(ファーストサマーウイカ)も招かれます。

和歌の会で再会を果たすまひろとききょう。ききょうは自分の人生を自分の志のために生きたいと考えており、夫と息子を捨て宮中に女房として出仕するつもりだと語ります。まひろは民に文字を教え、読み書きができる人々を増やしたいと返しつつも、ききょうの高い志に心を揺さぶられた様子。

そんな中、まひろは読み書きを教えていた子ども・たね(竹澤咲子)の父親から、「俺らはあんたらお偉方の慰み者じゃねえ」と叱責を受けます。田畑を耕して生きる自分たちに文字は必要ない、余計なことはするなという厳しい言葉にショックを受けるまひろ。一方、貴族のことだけを考える道隆の独裁が始まる中、民を大切に思う道長もまた苦い思いを抱え――。

光る君へ
画像出典:NHK『光る君へ』公式Webサイト

紫式部×清少納言の女子トークが面白い

久々の再会でまひろを無視しつつも心はすっかり支配されており、政でもまひろとの約束を守ろうと尽力する道長。期待どおりの展開に胸が高鳴る一方、ききょうの熱い志がまひろにどんな影響を与えていくのか期待が膨らんだ第14話。倫子のサロンで繰り広げられる姫君たちの女子トークとは全く違った、まひろとききょうの志高き女子トークが印象的で、X(旧Twitter)では「史実的にはなかったであろう清少納言と紫式部の夢の対談。それを描けるのがフィクションのいいところだな」「清少納言全部入りみたいな回だった」などの声が寄せられています。

一方、壮絶な人生を締めくくった兼家の退場シーンには「段田安則さんの演技が凄い」「死相が仄見える表情がすごかった」「段田兼家さまが誠に素晴らしくて泣きました」「道長は今後、どう進むのでしょう。今のままか、兼家のようになるのか」などの称賛が殺到。独裁を始めた道隆には「中宮と皇后の並立、道長の反発を無視してゴリ押しした道隆だが、これが数年後道長に利用されて自分の家にとどめ刺されるとは思ってなかったんだろうな…この伏線、面白い」などのコメントも。

第15話は「おごれる者たち」。道隆が娘・定子(高畑充希)を強引に中宮にし、姉・詮子(吉田羊)を内裏の外へと追いやり独裁に拍車をかける中、兄のやり方に納得がいかない道長。一方、まひろはさわ(野村麻純)と近江の石山寺へと出かけ、思いもよらない人物と出会い……。政で世を良いほうに変えるというまひろとの約束を胸に、道長がどう立ち回っていくのか見応えが出てきそうな予感。サブタイトルの「おごれる者たち」が示す人物にも注目です。

『光る君へ』あらすじバックナンバー

第13話
第12話
第11話
第10話
第9話

この記事の筆者:地子給 奈穂
編集・ライター歴17年。マンガ、小説、雑誌等の編集を経てフリーライターに転向後、グルメ、観光、ドラマレビューを中心に取材・執筆の傍ら、飲食企業のWeb戦略コンサルティングも行う。  

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