【前編「デビュー16年目、今なお愛される『SHINee』の魅力」(#32)はこちら】
SHINeeメンバーの本音がぽろり
K-POPゆりこ(以下、ゆりこ):先日鑑賞してきましたが、ぜひSHINeeの大ファンではない人にも見てもらいたいですね。SHINeeのパフォーマンスがどれだけ圧倒的なクオリティーなのかも分かりますし、ライブビューイングを見ているような楽しみ方もできます。ファンの間ではもはや「当たり前」なのですが、SHINeeが最も輝くのはライブなんですよ。これは声を大にして言いたい。
矢野:そういえばゆりこさん、今年の3月に開催された東京ドーム公演の直後に「初めてK-POPライブを見るならSHINeeをオススメする」とSNSに投稿していましたね。
ゆりこ:もしチャンスがあれば1度ステージを見てもらいたいグループの1つです。K-POPに詳しくなくても、韓国語が分からなくても楽しめます。そしてシャヲル(SHINeeのファン)の優しさ、マナーの良さには定評がありますのでご安心ください(何を?)。
矢野:新しくファンになった人や、あまり詳しくないリスナーも溶け込みやすい空気感って大事! そういう部分もファンが増え続けている秘訣(ひけつ)なのかもしれません。
ゆりこ:もし知らない曲があっても、ダンスを見ているだけでウットリしますよ。昔、振付師のインタビューで読んだのですが、通常アーティストの振り付けを考える際に、本人の実力に合わせて難易度を下げたり調整することも多いそうですが、SHINeeは難しい振りもやり遂げるグループだと。映画の中ではキーさんが「毎回練習がツライ」と本音をこぼしていましたし、テミンさんも「(レッスンが)過酷すぎて家に着いた瞬間、膝から崩れ落ちたことがある」と言っていました。
矢野:生まれ持ったセンスや身体能力だけではなく、努力のたまもの。それにしても、映画の中では結構“ぶっちゃけトーク”が出てきたんですね。