洋食居酒屋「カルボ 渋谷店」オープン! スペインの鉄板焼き「プランチャ」中心の本格料理【試食リポ】
東京・渋谷のスペインバル「LieVant(ジェバン)」がフルリニューアルし、「カルボ 渋谷店」として3月10日にオープン! スペインで愛される「プランチャ(鉄板焼き)」料理をメインにした洋風居酒屋に生まれ変わりました。試食会の様子を詳しくご紹介します。
豪快かつ繊細なプランチャ(鉄板焼き)料理
カルボ 渋谷店のイチオシは「ハラミのステーキとフォアグラスペイン風玉葱ソース」。大ぶりな牛ハラミ肉とフォアグラを鉄板で焼き、染み出た肉汁にタマネギを合わせたソースが絡みます。
「以前住んでいたスペイン・バルセロナの大人気バル『エルバソ・デ・オロ』の名物料理、フォアグラステーキをリスペクトした逸品です」と由利シェフ。ハラミはジューシーで、フォアグラはとろりと濃厚な舌ざわり。カリッと香ばしく焼かれたポテトも添えられ、それぞれが絶妙な火入れ! うまみを含んだタマネギソースがまとめ上げ、さっぱりとした後味になっています。
「鮮魚のパリパリ包み揚げ」
さらに、名物料理&渋谷店限定メニューも多数あります。
「鮮魚のパリパリ包み揚げ」は、由利シェフが全日本タパス選手権で優勝し、スペインで行われた世界大会でも審査員特別賞を受賞したメニュー。白身魚に竹串を刺し、カダイフと呼ばれる細麺状の生地を巻き付けて揚げた一品で、トリュフとマッシュルームを合わせたクリーム系のソースを合わせています。
カダイフはカリッとクリスピーな食感。中に包まれた白身魚はふっくらと柔らかく、コク深いクリーミーなソースとよく合います。
「白レバーとハツのコンフィ山葵風味」
低温の油でじっくりと火入れした「白レバーとハツのコンフィ山葵風味」。学芸大学のカルボにもハーブを使ったコンフィがありますが、渋谷店ではフランスの伝統料理・コンフィにワサビやしょうゆこうじを加え、和の要素をプラス。レバーとハツはプリプリッとした食感で、後からピリッと爽やかなワサビの風味が楽しめます。