地上49階建てのステーションタワー。その中身は?
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![T-MARKET](https://imgcp.aacdn.jp/img-a/1600/1200/aa_news/article/2023/10/19/6530980eb1cd3.jpg)
![T-MARKETフロア](https://imgcp.aacdn.jp/img-a/1600/1200/aa_news/article/2023/10/19/6530985090351.jpg)
dam brewery restaurant
![dam brewery restaurant](https://imgcp.aacdn.jp/img-a/1600/1200/aa_news/article/2023/10/19/6530988d1ada6.jpg)
そのビールのパートナーとなるメインのメニューはなんと“フィッシュアンドチップス”!
イギリスの定番料理とはいえ、日本ではなかなか主役になることが少ないイメージですが、NYミシュラン3つ星店で日本人初の副料理長となり、現在完全紹介制レストラン「No Code」のオーナーシェフである米澤文雄シェフが監修したメニューだけに、これまでに味わったことのない外・カリッと、中・ふわっと感に感動します。
揚げ物というと途中から飽きてしまうこともありますが、白身魚に加えて大海老、イカ、ソフトシェルクラブ、サーモンなどから選べるほか、BBQソースやタルタルなどバラエティ豊かなディップソースが用意されているので完食できてしまいます。
レストラン内には、入手が難しいと言われる新進気鋭のアーティスト・友沢こたおさんが店のために描き下ろした大型作品も展示。1300円のランチプレートから気軽に利用できます。
角打ち KAN
![角打ち KAN](https://imgcp.aacdn.jp/img-a/1600/1200/aa_news/article/2023/10/19/653098bfa1d68.jpg)
「角打ち」エリアには、卸売業の知識と経験を生かしたトレンドを感じる日本酒が約10種類、国内外のクラフトビールが5種類以上、加えて焼酎やワインなどがずらりと並びます。そしてお酒の旨さを引き立てる、立ち飲みでさくっと食べられる料理が用意。飲み会の前の0.5次会にも、宴が終わった後しっとり締めたい時にも立ち寄りたい場所です。
そして出汁の香りが食欲をそそる「酒処」エリアには、カウンターの湯気の向こうに鍋ぎゅうぎゅうのおでんが。バラエティ豊かな25種類の「虎ノ門おでん」は、鰹と昆布で出汁をとった王道の味わいで、一品一品丁寧に染み込ませた味が口いっぱいに広がります。
日本が誇る日本酒文化をおでんと共に、ここから世界へ発信していくと意気込んでいるお店です。
BEAVER BREAD BROTHERS
フロアの中央には朝から夕方まで自由に使える140席のパブリックスペースがあり、パンなど各店舗で購入したものを自由に食べられるというのも、T-MARKETの魅力です。![BEAVER BREAD BROTHERS](https://imgcp.aacdn.jp/img-a/1600/1200/aa_news/article/2023/10/19/653099394f192.jpg)
美しくディスプレイされたパンの中から、インスピレーションに合ったものを選んで、その場ですぐいただけるのがうれしい点。
酸味が食欲をそそる「サンフランシスコ・サワー・ドゥ・ブレッド」(630円)や、小麦粉の中心部分だけを使ったぜいたくなパン「queue」(250円)はステーションタワー限定品なので、お土産などにも活躍してくれそうです。
そして印象的な孤をえがくカウンターは夜になるとバーに変身! ワインやウイスキーを片手に、おつまみパンやベーカリーならではのオーブン料理が楽しめます。
![『BEAVER BREAD BROTHERS』入り口](https://imgcp.aacdn.jp/img-a/1600/1200/aa_news/article/2023/10/19/6530997f29ac8.jpg)
11月24日(金)にはさらに13店舗がオープンし、ますます充実。これからの進化にも注目が集まります。
この記事の執筆者:藤丸 由華 プロフィール
東京のラジオ局のアナウンサー時代を含め約30年、東京にこだわった取材を敢行。取材した都内のスポットは2000以上。2008年に独立し、現在はAll About東京ガイド、フリーアナウンサー、2足のわらじで活動。