「ウェスティンホテル東京」開業30周年の大規模リニューアル第1弾! ロビー&朝食がますます豪華に

1994年に恵比寿ガーデンプレイス内に開業した「ウェスティンホテル東京」は、2024年の開業30周年に向けて大規模リニューアルを開始。その第1弾が2023年10月2日にオープンとなりました。今回新しくなったのはどの部分? リポートします!

1994年に恵比寿ガーデンプレイス内に開業した、インターナショナルホテルの草分け的存在「ウェスティンホテル東京」が、開業30周年に向けて大規模リニューアルを開始。その第1弾が10月2日(月)にお目見えしました。
ウェスティンホテル東京 エントランス
30年目の「ウェスティンホテル東京」。30年目にしてどのように生まれ変わる?
リニューアルのコンセプトは「Heritage and Reinvigoration(継承と再生)」。これまで積み重ねてきたおもてなしの歴史を継承しつつ、未来に向けて進化する都会のウェルネスホテルを目指していくそうです。

新「ザ・ラウンジ」には光舞い上がるアートが

今回リニューアルした場所は2カ所。まずはロビーラウンジ「ザ・ラウンジ」です。
上から見たザ・ラウンジ
リニューアル第1弾としてお目見えした「ザ・ラウンジ」
ホテルのエントランス入ってすぐ、4本の大理石の柱が支える高さ約10メートルの吹き抜けが、光降り注ぐインナーガーデン“オランジェリー”をイメージした空間に生まれ変わりました。

オランジェリーとはルネサンス期に貴族が競って作ったという、かんきつ系の植物を栽培する温室のこと。都心にありながら鳥や虫の声が聞こえ、300種類以上もの木々や花が生い茂るホテルの庭に溶け込むようにデザインされていて、外の光を効果的に取り込む明るい空間になりました。 
Cascade
アート「Cascade」。光が反射して天井に美しい模様が
そんなラウンジの主役は、天井から床にまで届きそうなアート「Cascade」。湧き出る豊かな水脈が滝となり、舞い上がる水滴がラウンジ全体に広がるような存在感のある作品で、日中は太陽、夜はライトの光で幻想的な雰囲気に輝きます。 
水の庭のラグ
水の庭をデザインしたラグ。足元も注目です
また足元にはモネの絵画「花の庭」にインスパイアされた水の庭をデザインしたラグが。

今までデッドスペースだった大理石の柱に囲まれたエリアには、19世紀の英国貴族に人気を博した小さな温室・パルダリウムをテーマにしたエリアが出現。緑、光、水を効果的に配した、華やかながら落ち着いた雰囲気の新・ロビーラウンジの出現です。

新「ザ・テラス」の100種類の朝食もパワーアップ

もう1つのリニューアル部分はインターナショナルレストラン「ザ・テラス」です。
ザ・テラス
「ザ・テラス」内の一角。光あふれる気持ちのいい空間になりました
こちらもレストランの中と外が一体化するようなインテリアデザインを導入し、光あふれる開放感いっぱいの空間になりました。 
Farm To Table
コールド・アペタイザーを楽しめる「Farm To Table」。珍しいシェルフスタイル
レストランでは「9つのDNA」と題されたテーマが新たに設定。「Farm To Table」として新鮮な野菜やフルーツが常時並ぶグリーンシェルフが設置され、「The Baker’s  Corner」には約30種類の自家製パンが用意。「Fisherman Table」は新鮮な水産物が並ぶシーフードステーションに。

さらに「Communal Table」と呼ばれるエリアには、別々に訪れたゲストが一期一会を楽しみながらコミュニケーションする大きなテーブルが用意されているなど、ホテルがこれまで培ってきた経験をさらに進化させる取り組みが、目に見える形で登場しています。 
総料理長・沼尻寿夫シェフ
オープン・キッチンを前に説明をする総料理長・沼尻寿夫シェフ
開業時からこのホテルで働いてきた総料理長の沼尻寿夫シェフは、「朝食を制するホテルは昼も夜も制する」というほど朝食に力を入れている人物。

ウェスティンホテル東京の朝食はなんと100種類ものメニューが常時並ぶそうですが、朝食からこの9つのDNAを存分に楽しめるようになっています。
 
ただ新しくなっただけでなく、これまでの歴史、経験をベースにしたウェスティン東京の30年目のリニューアル。一長一短では醸し出せない落ち着きのある雰囲気も健在です。
 

この記事の執筆者:藤丸 由華 プロフィール
東京のラジオ局のアナウンサー時代を含め約30年、東京にこだわった取材を敢行。取材した都内のスポットは2000以上。2008年に独立し、現在はAll About東京ガイド、フリーアナウンサー、2足のわらじで活動。
 
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