3. 思い出の物から片付ける
昔のアルバムや子どもが小さい頃に作った作品などの思い出の物を見つけて、懐かしさから見入ってしまい、片付けが全く進まなかったといった経験を持つ人も少なくないかもしれません。
思い出の品は、捨てるか捨てないかの判断が難しいもの。片付けが中断しやすく挫折もしやすいので、できるだけ後回しにするのがいいでしょう。
まずは、片付けしやすい小さいスペースや捨てるか捨てないかの判断がしやすい場所の掃除から始めるといいですよ。
4. 無理に物を捨てる
不要な物を捨てることは運気アップにつながる開運アクションです。しかし、調子に乗って必要な物まで捨て過ぎてしまうと、後になって後悔することもあります。
また、その時に感じたマイナスな感情から、物を捨てること自体を恐れるようになってしまうこともあるので、無理をして物を捨てるのは禁物です。
不要な物を処分したり物を増やさないように心がけていても、少しずつ物は増えていくもの。きれいな空間を保つためには片付けを定期的に行うのが理想です。
今後も片付けを続けていくためにも、片付けに対してネガティブな感情を持たないよう無理をして捨てるのではなく、不要だと思えるタイミングで手離すようにしたいものです。
5. 保留ボックスに物を溜め込む
物を捨てるか捨てないか悩んだ際に役に立つのが「保留ボックス」です。
迷って決められない時は、いったん保留ボックスに入れておくことで、悩む時間を短縮し、捨て過ぎ防止を防ぐことができます。
しかし、保留ボックスが増えてしまうと、処分するはずの不用品を保留ボックスに移動しただけとなってしまうので、片付けが進みません。保留ボックスは段ボール何個分まで、それ以上は捨てるなど、マイルールを決めておきましょう。
掃除・片付けは、開運の基本です。新年に向けて家も心もスッキリさせ、たくさんの開運を招きたいですね。
この記事の執筆者:木村 友奈 プロフィール
モンテッソーリ教育を行う幼稚園での教諭歴4年、保育士歴5年。出産後、フリーライターとして育児・教育・生活情報のほか、趣味の温泉、神社、パワースポットにまつわる記事を執筆。