『オトナブルー』がTikTokで大ブーム。一気に知名度拡大へ
そんな「新しい学校のリーダーズ」ですが、『オトナブルー』の大ヒットで存在を知った人も多いのではないでしょうか?ティーン層の人気獲得の流れもあり、2022年10月1日に行われた『SONGS OF TOKYO Festival 2022』で披露した『オトナブルー』の映像がバズると、一気に知名度を獲得します。
ちなみに大ヒットしている『オトナブルー』ですが、2020年5月1日に配信限定シングルとしてリリースした作品。SUZUKAさんの大人っぽいボーカルを楽しむことができ、昭和歌謡をベースとしたチープな魅力満載のディスコ調の楽曲です。
中毒性のある呪文のようなサビと、特徴的な首振りダンスがTikTokで大ブームに。アイドルやタレントなどもこの振り付けをまねたことで、テレビ番組でも取り上げられ、現在のブレークに繋がっています。
グループ初の日本武道館公演が決定。紅白出場のうわさも……
そんなグループは世間の話題を集める中、2023年10月29日に、東京体育館でグループ初の単独アリーナ公演を開催。さらに、11月からアメリカや香港などを回る世界ツアーをスタートし、2024年1月9日には初の日本武道館公演を発表しています。 もしも、NHK『紅白歌合戦』への出場が決定すれば、さらに幅広い世代から支持を受けることでしょう。ちなみに、筆者の知り合いのテレビ関係者も、「新しい学校のリーダーズ」に出演のオファーを出している番組が多いと話していました。バラエティ番組をはじめ、今後もさらなる活躍に期待
ライブやイベントでも気の利いた司会を披露するSUZUKAさんを中心に、個性豊かなメンバーはバラエティ番組でも輝ける素質を持っています。現に、2023年10月4日から放送がスタートした冠番組『新しい学校のリーダーズの課外授業』(テレビ朝日系)では、軽快な関西弁で番組を回すSUZUKAさんの姿を見ることができます。また、苦楽を共にしてきた4人は仲が良く、番組のどんな場面でも抜群のコンビネーションを披露。同番組では、アーティスト活動とは違った一面を見ることができます。
ここまで「新しい学校のリーダーズ」の魅力を解説してきましたが、2024年は今よりもさらに人気が加速すること間違いなし。ブームに乗り遅れないよう、今のうちからどっぷりとハマってみることをおすすめします。
この記事の筆者:ゆるま 小林
長年にわたってテレビ局でバラエティ番組、情報番組などを制作。その後、フリーランスの編集・ライターに転身。芸能情報に精通し、週刊誌、ネットニュースでテレビや芸能人に関するコラムなどを執筆。編集プロダクション「ゆるま」を立ち上げる。