備前焼の町、伊部
備前焼の陶芸体験をしたいのなら、駅前からタクシーで5分ほどのところにある夢幻庵備前焼工房を訪ねてみたい。電動ろくろを使って自分だけのお皿やカップ、おちょこなどを創作できる。全く初めてでも懇切丁寧に指導してもらえるので何とか形になる。カフェも併設していて、備前焼のカップでコーヒーや紅茶を飲んでくつろげる。
参考:備前焼の陶芸体験ができる夢幻庵の公式Webサイト
日本遺産・旧閑谷学校
伊部から少し足を延ばして特別史跡・旧閑谷(しずたに)学校も訪ねてみたい。江戸時代前期に岡山藩主・池田光政によって創建された、現存する世界最古の庶民のための公立学校である。2015年に「近世日本の教育遺産群」として弘道館、足利学校跡などとともに最初の日本遺産に認定された。
参考:旧閑谷学校の公式Webサイト
終点は、カキの養殖で知られた日生
参考:「日生カキオコまちづくりの会」公式Webサイト
参考
・「ラ・マル・ド・ボア公式Webサイト
・備前エリアの観光スポット情報
取材協力=JR西日本、岡山県備前県民局、岡山備前プレスツアー事務局(サニーサイドアップ内)
この記事の筆者:野田隆
名古屋市生まれ。生家の近くを走っていた中央西線のSL「D51」を見て育ったことから、鉄道ファン歴が始まる。早稲田大学大学院修了後、高校で語学を教える傍ら、ヨーロッパの鉄道旅行を楽しみ、『ヨーロッパ鉄道と音楽の旅』(近代文芸社)を出版。その後、守備範囲を国内にも広げ、2010年3月で教員を退職。旅行作家として活躍中。近著に『シニア鉄道旅の魅力』『にっぽんの鉄道150年』(共に平凡社新書)がある。
名古屋市生まれ。生家の近くを走っていた中央西線のSL「D51」を見て育ったことから、鉄道ファン歴が始まる。早稲田大学大学院修了後、高校で語学を教える傍ら、ヨーロッパの鉄道旅行を楽しみ、『ヨーロッパ鉄道と音楽の旅』(近代文芸社)を出版。その後、守備範囲を国内にも広げ、2010年3月で教員を退職。旅行作家として活躍中。近著に『シニア鉄道旅の魅力』『にっぽんの鉄道150年』(共に平凡社新書)がある。



