恵比寿始発「鉄道雑学ニュース」 第83回

開業ほやほや「宇都宮ライトレール」乗車リポート! 約60パーミルの急勾配は「乗り鉄」も楽しめる快走ぶり

2023年8月26日に開業した新都市交通システム「宇都宮ライトレール」に乗車してきた。車内の様子や車窓、沿線の様子などをリポートしよう。

再び鬼怒通りの真ん中を走る

北へ向かって走っていた線路が高架になり、大きく右へ曲がると、ゆいの杜西停留所。全国展開をしているビジネスホテルがあり、この辺りに点在する工場などへの出張に使われているようだ。今後は、宇都宮ライトレールでの移動がメインになりそうである。
鬼怒通りの真ん中
再び鬼怒通りの真ん中を走る。両側はロードサイド店舗が点在

ここからは、再び鬼怒通りの真ん中を走る。道路沿いには、レストランやカフェ、スーパーマーケット、薬局など多彩なロードサイド店舗が点在している。ドライブスルーの店もあり、これまでは車での利用しか考えられなかったが、宇都宮ライトレールの開通で利用客に変化は生まれるのであろうか?
 

急勾配をものともせず快走

最後の急カーブ
芳賀町工業団地管理センター前を発車し、交差点を左折
宇都宮市内から芳賀町へと入る。芳賀台停留所辺りからは、再び工業団地エリアとなる。芳賀町工業団地管理センター前を出ると交差点を左折し、進路を北に変える。

この先は谷間を進み、急勾配を下って、すぐに急勾配を上る地形になっている。60パーミル(1000メートル進む間に60メートル上るあるいは下る)という難所で、かつての碓氷峠をほうふつとさせる急勾配だ。そのことを紹介する車内放送があった。宇都宮ライトレールのハイライト区間の1つだとアピールしている。
 
急勾配
約60パーミルの急勾配を下って上る


>次ページ:工場以外何もない終点

 

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