5万円以内で遊びまくれる韓国は過去の話……
ゆりこ:最近、ソウルに行ってきたのですが、航空券だけで5万円かかりました。時期や時間帯にもよりますが、たま~にある「片道700円キャンペーン」みたいな激安チケットを除くと、航空券+宿泊費2泊分を5万円以下で探すのが厳しい時代になっていると思います。
矢野:そこにライブのチケット代や現地での飲食代もかかりますよね。せっかく韓国へ行くならグルメや買い物も楽しみたいですし。
ゆりこ:ほかの皆さんの予算も知りたくて、先日Twitter上で簡易アンケートを取ってみたんです。2023年の「推し活渡韓」1回あたりいくらお金を使っていますかって。結果、6割の人が5万円〜10万円以内、10万円超の人も2割以上いらっしゃいました。改めて5万円以内で遊びまくれる韓国は過去の話なんだなぁ……と実感しました。
矢野:最近LCCもお手頃とは言いにくい価格帯のときもありますもんね……。
ゆりこ:そうなると都度安い航空券を探すのも手ですが、お気に入りの航空会社を決めて日々の生活でマイルやポイントを貯め、特典航空券をゲットするのも「推し活財テク」だと思いますね。実はわが家も実践しています。
矢野:そういう「推し活財テク」、もっと知りたいですね。あと、自分に合った予算の立て方とか。“好き”な気持ちに任せてパーっと使うこともアリだと思いますが、無理は続かないでしょう。
ゆりこ:では次は、もう少し具体的な「推し活費用」の使い方、作り方などついて考えましょうか。私の節約失敗談もお伝えしますね。
【ゆるっとトークをお届けしたのは……】
K-POPゆりこ:韓国芸能&カルチャーについて書いたり喋ったりする「韓国エンタメウォッチャー」。2000年代からK-POPを愛聴するM世代。編集者として働いた後、ソウル生活を経験。
編集担当・矢野:All Aboutでエンタメやメンズファッション記事を担当するZ世代の若手編集者。物心ついた頃からK-POPリスナーなONCE(TWICEファン)。